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ネットは単なる通信手段です。

またまたまた、だらだらと肉球フォントさんにインタヴューを行いました。



●あけましておめでとうございます。
「女の子だけの特別なランドセルだよっ」

●・・・
「・・・」

●・・・
「・・・」

●最近どうなんですかこのブログ?
「無視かい・・・どうってなにが?」

●アクセス数とか影響とか
「知らん知らん」

●またすっとぼけて~
「いや知ってるけどさ、あんま気にしてもしゃあないよね。
というのも、アクセス数が多かったら多いでそれは嬉しいけどさ。
だから何だっていう・・・

●多い方がいいんじゃないんですか?
「そりゃね・・・でもなぁこういう性質のブログとかサイトは現状のネットのシステムだと
アクセス数を稼ぐ方法に限りがあんねんな
。」

●宣伝しにくいと?
「しにくいよ、だってたまにさ、ここへの検索ワードで"反ネット"ってので来る人もいるくらいだからさ(笑)」

●(笑)反ネットなんですかね
「表面的にはそうともいえるけど、別にネット自体は否定してないからね、というかネットを皆さん知らなさすぎなんですよ」

●ほう
「ネットなんてね・・・ただの通信手段ですから」

●そうなんですか
「そうだよ、多くのIT企業のバカ共が"自由"とかありもしないイメージをつけたすから、今の荒れたネットになってるだけのことでさ
もともとはアメリカが軍事目的で開発していた"単なる通信手段"ですから。」

●となると単なる通信手段を否定してもしょうがないですもんね。
「そうですよ、だから"単なる通信手段"は"単なる通信手段"として対象化するべきなんだわな。そういう意味でこのブログは"反ネット"ではないわけなんですよ。」

●でも一般的には反ネットみたいなイメージがついてるってのは危険ですよ
「もうそりゃね、読解力の問題ですよ。アホが読むと"反ネット"になりますから、ちゃんと勉強してくださいとしか言いようがないですね。」

●でも勘違いされやすいですよ、振り返って見てくださいよwikiも批判してるでしょ?グーグル、2ちゃんねる、一連の違法行為、共有ソフト、共有サイト。web2.0、今あるネットのサービスほとんどですもん。
「まあね(笑)だからそんだけ荒れてるって言ってるんですよ、"単なる通信手段"というイメージが根本にありゃわかるでしょ?」

●じゃ今後はその基本イメージをガンガン言ってった方がいいですよね、勘違いされないように。
「うん」

●そういやアクセス数はなんで稼ぎにくいんでしょう?
「う~ん、まずリンクがつきにくい(笑)」

●(笑)
「だってさブログをやっているような人は基本ネットに肯定的なわけでしょ?だからうちのブログみたいなの見たら
逆にシラけるでしょう?ということはまず一般的なブログからリンクが来る可能性は低いわけです。
で、しかもTVのテキスト起こしとかも扱ってるから、著作権的にもややアウトでしょ?そうすると固い有名サイトからはもうダメダメですよ。」

●著作権侵害を訴えているのに、おまえが一番侵害してるじゃないかって(笑)
「まぁそこは一部認めるんですけど、でも私がネットで一番良心的で有用な使い方をしていることは間違いないな!」

●出た・・・
「だって基本ニュースでしょ?ニュースブイがソフト化されることはまずないじゃん?ちゃんと引用元がどこどこだって書いてあるし
基本、著作権侵害を批判する方向だしさ。しかもですよ?自分で録画して、ちゃんと・・・動画から耳で聞き取ってテキスト化してるわけです、どっかのまんま圧縮して動画共有サイトにアップしてメディア批判ぶってる最悪な偽善者野郎!!みたいな奴と一緒にされるのだけは御免だな。」

●わかりましたって
「テキスト起こしってまじ時間かかるからやってみろっつーの!同じくブイ作るのだって金も費用も時間も大変なんだからな・・・
そこを私は理解してるからテキスト起こしっていうスタイルになるんだからな!そこらの糞サイト、糞ブログと一緒にせんといて欲しいね!」

●・・・まぁ確かにまんま動画載せるよりは良心的ですよね。
「そういうこと、で、うちみたいなネットを批判するようなブログ自体少ないっていうかほとんど見たことないわけですよ。ないわけだからそういうところからもリンクがないでしょ?だからもうないんですよ(笑)」

●フォロワーが出てこないんですかね
「基本アウェーだからね、敵の本拠地(ネット)で攻撃しているようなもんだからな。ネット嫌いの人はネットやらないだろうし、ネット以外の媒体より難しいのは間違いない、だから
フォロワーも出てきにくい。・・・というか出てこい(笑)」

●相互リンクとか受け付けたらいいんじゃないですか
「個人で通信するとなると情報が若干バレるわけでそうするとネットの闇組織側にしたらいいカモだからね、ちょい危険なんですよ。だからリンクフリーと書いてあるところ同士でリンクしたりして結果的に相互リンクになったりするのが一番いいと勝手に思ってるんですよ。だから・・・そこの奥さん!リンクしてくださいよ♪」

●なんで奥さんなんですか・・・
「いや暇かなと思って・・・いいじゃん?なんかほのぼのとしたさぁ、ペットの写真を公開するブログとかに・・・ポンっと"ネットの暗部を考える"ブログがリンクされてたら。」

●合わないですよ(笑)
「最高ですよね、将来的にはそういうブログから100件くらいリンクないかな。」

●ないですよ!
「まぁ私的には奥さま狙いで今年を乗り切りたいな。タイトルも奥さまのネットを考えるブログにしようかなと」

●・・・
「犬好きのネットの暗部をとか、犬も考えるネットの暗部とか、犬とネットの暗部とか」

●・・・
「犬とネット」

●原型何処行った!
「ソフトバンクのCMかと思うよな。
・・・あと他のさ、ゴシップ系ブログとかtorrent系とかはさ、ランキング投票とかも
騙しとかあるじゃない?」

●"ランキングを見る"っていうリンクをクリックすると実は、投票してることになってたり。
「それそれ。でもそれって恐ろしいことにランキングサイトで公式に許されてることでさ(笑)」

●えっ!
「ひどいでしょ?だからうちもそうしたら多分今より投票率上がるんですけどね、でもだからといって
うちみたいに真面目なテーマで扱ってるとこがそれやると、おかしなことになってくるでしょ?」

●言っていることまで安っぽくなりますよ。
「だからそれも使いにくい、つーかうざいよね単純に。だからああいう糞ブログのランキングはうちと比較になりゃしないんですよ
ハンデありまくりですから。あと最悪なのは、画像ですか?"画像"っていうリンクをクリックすると画像は見られないのにも関わらず単に投票したことになってるという騙しね。」

●それも公式でOKなんですか?
「駄目なんちゃう?でも普通にやられてるよね、あとは・・・未来から更新してる奴?」

●未来?
「ドラえもんみたいな奴がいるんだよ、ランキングに登録していると、基本ブログ名で各ブログのトップページにリンクされてるわけなんだけど。
記事を新たに作ったらその新しい記事名がランキングのほうにも表示されてリンクが一つ増えるわけなんですよ。で、その表示される期間が2週間くらいなわけ。つまり、更新して2週間くらいしたらまた新しく記事を作らないとランキング的にはおいしくないわけ。」

●それと未来とどう関係があるんですか?
「だから・・・更新日なんて作者の任意で改竄できちゃうわけ、だから更新日を2010年とかにしてる大バカ野郎がいたりするんだよ、今は2009年だから・・・未来から更新してるでしょ?(笑)ってことは2010年までランキングサイトのほうで新しい記事として認識されてるから、更新しなくてもずーっとおいしい状態が維持されるんだよ。」

●それも放置されるんですか?
「そうなんじゃない?(笑)・・・まぁランキングサイト自体が登録ユーザーにも一般ユーザーにも見られているとは言い難いし、このようにランキングサイトの運営もいい加減だからね、どうしようもない(笑)」

●影響の面ではどうなんでしょ
「・・・そういや半年くらい前からDMMがカスタマーズレヴューを一部受け付けないようになったな。」

●・・・
「あれはうちのブログの影響ですね。」

●・・・やっと一万アクセスのブログがですか(笑)
「そんなに褒めないでくださいよ」

●褒めてない褒めてない
「でもあれうちの主張とはちょっとずれてて・・・うちのは、商品ページとレヴューページを別にしろって書いただけなんですよ。」

●DMMのは、全くレヴューを受け付けない商品が出てきただけですからね。
「そうそう、実際DMMもお知らせとかでどういう理由でこうこう変えましたってことを書いてないからよく分からんし。いや私が見落としてるだけかもしんないけどさ、でも私が見落としているって時点でその目立たなさがもう駄目だけどな。・・・だからページを別にすりゃいいだけのことで、全くなくせとも言ってないんですよ。」


●しかも一部の商品だけですからね。
逆に変なことになってるよね?企業が悪い評判を隠してる!みたいな?まぁ本来レヴューなんて個々のブログでやったらいいだけのことだし、何も販売サイトがレヴューまで独占することは何一つないよなぁ。だからやるんなら全部カスタマーズレヴューを廃するか、ページを別にするかのどっちかでしょう。」

●それはいいですよね
「見たい人、書きたい人はそのページに飛べばいいわけでさ、デフォルトを見られないようにして欲しいわけですよ。そりゃ見たいときもあるしさ、参考になる時もあるよ?でも大半は客観視のできないずれたコメントばっかりだよ。あと、★印も忘れずに廃するか別にするかしてね。」

●他には?
「・・・知らん」

●駄目駄目ですね
「まぁね・・・でもね・・・ここからですよ~奥さん♪」

●なんなんですかその主婦層アピール
「そういやひとつ工夫できることがあるとしたら、記事数を増やすことなんですけど、これが難しい。」

●忙しい?
「忙しいのはもちろん、所詮サブワークですからこんなもの。やりたかないというのが基本なんですが。
そうではなく、例えばこのブログの一つの記事の内容というのは他のブログと比較しても文字数が多いというか長文スタイルなわけですよ。」

●少なくとも携帯で見られるようなもんじゃないですもんね。
「だから一つの記事を分割して細切れにすれば更新数もアップするわけでそれだけ検索数も増えるわけなんですよ。
今のネットのシステム的にはそっちのほうが絶対いいのよ、まぁそれもおかしな話なんだけどね。でも実際、うちのは一つの記事にテーマが異なっているのが多いし。
・・・問題は、今まで長文スタイルで書いてたわけでそうなると既存の読者としては軽さに違和感が出てくると思うんですよ。」

●今まであった魅力が損なわれると?
「そう、というか勝手に思ってるだけなんですけどね。今度アンケートでも取ってみようかなと思ってるわけです。
まぁ検索数がそのまま読者数の獲得になるかっていったらそれも疑問なんだよね、とすると今まで通り長文で深い支持を得た方がいいのかなぁ
とも思うけどこれだと加速がつかないんだよなぁ・・・
あと拍手数とか減ったらなんか嫌だしねぇ。まぁ拍手数なんて本当はどうでもいいんだけどさ。一万票くらいあったらさすがに自慢できるけど。」

●どっちなんですか(笑)
「だから気にしすぎる程のものではないけど少しは気にした方がいいっていう。・・・まぁでも記事数増やすのもこれはこれでしんどいしね。
今のやや2週間ペースぐらいでログインするのが一番いいんだよ。っていうかこまめにログインするのがなんかしんどいな。」

●そういうもんなんですか
「そうなんですよ、というのもログインする前にだっさださのまるいキャラクターがバスケしているわけのわからん割と大きめのグーグルの広告フラッシュみたいのがあってさ、それを見せられるのがいっちいちイラつくんですよ!」

●またそういうことですか(笑)
「あれ早くなくしてくんないかなぁ・・・けっこう長く載っているから嫌なんだよな、ただでさえグーグル嫌いが激しくなってきてるのに
FC2ブログでログインしてぎゃー!!!って。これ以上何を事業拡大するんだろうな・・・消えて欲しいな本当。前に書いた特定のサイトを検索対象から消すっていう記事が好評だったんで、今度、特定のフラッシュ広告を消す方法っていう記事でも作ろうかなと思ってる。」

●さすがに需要ほとんどないでしょう、う~ん・・・今年も駄目そうですね。





ネットが健全になって欲しいと思う方はリンクをお願い致します。 【 2009/01/26 20:46 】

ネット自由派

ネットぶった斬り!

さあさあやってまいりましたゆる~い新企画。
肉球フォントのネットぶった斬り!
(正直この企画のタイトルは適当につけてるので斬ってるかどうかは
かなり疑問です(笑))
個人的に気になったニュースを断片的に対象化していこうという企画です。
第一回のラインナップはこちら

・ブッシュ靴を投げられる
・ブッシュの靴投げゲーム
・ブッシュの靴投げMADムービー
・ガンツに2ちゃんねる登場
・ファイル共有ユーザーに媚びる番組タイトル




[ ブッシュ靴を投げられる ]



ブッシュ靴を投げられる

私は別にイラク人でも反ブッシュでもなんでもないので
正直どうでもいいです、任期も終るし。
テレビニュースで見る限りは、
メディアもネットも反ブッシュで盛り上がったようですが。
しっかし・・・アメリカって国はなんて単純なんだろうなと呆れてしまいます。
ちょっと前まで、グローバル万歳なノリだったのに、サブプライムローン問題が出てきたら
圧倒的多数でオバマ支持、保守へ一直線かい・・・軸ないなぁこの国。
いや・・・他国のこと言える立場じゃないか。

いまやオバマはアメリカではヒーロー的存在になってるようですが、
私からすると・・・
政治家ごときにヒーローを求めているってところがうすら寒いです。
ネットが後押しした部分が大きいと聞いてます。
ネットは相対化するツールとして優れていると私は考えているのですが
ヒーローが出るって事は・・・相対化できてないんじゃ・・・
むしろ全体化しているというか・・・逆行している?
たかが政治家じゃないですか・・・と思っていた方がいいと私は勝手に思ってます。




[ ブッシュの靴投げゲーム ]



ブッシュの靴投げゲーム

ブッシュの靴投げゲーム2

この手の風刺みたいのは、
商業媒体とかで非匿名者がリスク背負ってやっている分にはなんとも思わないんですけど、
・・・むしろどんどんやれと思いますが、
ネットの匿名者がやっているとなると、私はどうも・・・いや~な感じになります。

それがどんな優れた内容であろうと、批判された対象のほうを味方したくなるのです。
しかもゲームっていう表現方法って他の表現方法より残酷だと思います・・・。
人の顔めがけて靴投げて当たるかどうかとか・・・実在の人物をネタにするのってどうなんでしょ・・・。
ブッシュ氏の知人や家族がどう思うか・・・権力者というハンデを上回る卑怯さを私は感じます。
自分が対象にされたら嫌だし。
こんなものが表現の自由だというんなら、表現の自由なんていらないです本当。

逆に、今私が風刺ゲームを考えるとしたら、麻生太郎の誤読ゲーム(笑)ですかね。
もうあったりして・・・だとしたらなんで話題にならないのかなと思ったり。
そういやオウム事件のゲームとかもありましたね、やったこともやる気もないですが。




[ ブッシュの靴投げMADムービー ]



ブッシュの靴投げMADムービー

マトリックスの銃弾よけの動画を素材にしてパロディを作ったようですが、これも嫌~な感じになります。
二次創作嫌いの私からすると、「うは~おもしれ~」なんて思えません。
マトリックスは好きな作品のひとつですし、制作者やファンの気持ちを無視して
勝手に動画をそのまんま素材にして、ネットで無断公開する、その無神経さ
が私は大嫌いです。
いやいやいや・・・おまえだけのもんじゃないから・・・せめて素材くらい自分で作れよ・・・
こういうアングラ動画を、ニュースの動画として当たり前のようにテレビで紹介するニュース番組ってのもねぇ・・・
自社の批判でこういうのやられたらどうすんのかねぇ。




[ ガンツに2ちゃんねる登場 ]



ヤングジャンプ連載中の人気漫画に「弐ちゃんねる」という形で、2ちゃんねるが登場してます。
ネットをどう対象化しているのか?というのは私が作品を見る上での重要なファクターなんですが、
この作者の場合は特に批評性もなくただそのまんま・・・2ちゃんねるを出しているだけです。(今のところはね)
ガンツの作者ってこの程度のレベルだったのかぁ・・・と、正直がっかりでした。

内容ですが中学校で人を殺して立てこもっている人物が、主人公の知っている中学生キャラだと気付かせるために・・・
登場させているといった感じです。
テレビだと未成年者の顔や名前は公表されないですよね?だから
主人公に2ちゃんねるにアクセスさせているわけです。
以前にもネットの匿名掲示板のやり取りが出てきたんですけど、その時は2ちゃんねる風という域は出てなかったわけです。
ということは今回も・・・特に2ちゃんねるをまんま出す必要はないですよね?
これじゃ単に2ちゃんねるの宣伝をしているようなものです。

ちなみに17巻には、2ちゃんねるって知ってる?というタイトルで語ってます。
要約すると
・暇つぶしにはいい。
・他のクリエイターで自身の作品のスレッドを見て潰れていく人達が多い。
・自分の作品のスレッドは、へこまされるに決まっているから見ないようにしている。
随分と都合の良い付き合い方のようで・・・こりゃいいカモだわ。




[ ファイル共有ユーザーに媚びる番組タイトル ]



ファイル共有ユーザーに媚びる番組タイトル

「ハマる!動画ネタ天国 30秒でクスッとくる(秘)動画ファイル共有SP 」
なになにこのタイトル?・・・き・・・きもっ!。

「どこのネットにも落ちていない番組限定のネタ動画をお見せしちゃいます」
・・・と宣伝してますので
Youtubeなどで高アクセスを稼いだ動画を単に紹介する番組ではないようです。

ちらっと見てましたが、
動画共有サイト以外のネットで話題になった動画や、
従来のびっくり映像的なもの、
単にヤフー動画の売り込みみたいなものが素材になってました。

特に内容的に従来のびっくり映像的な域を超えるものではないですし、
ほのぼのとした番組です。

どう考えてもこのタイトルは・・・合ってないです(笑)

「ファイル共有」?入りますかこれ?

別に視聴者は同じ時間を共有はできますが
別にファイルを共有しているわけじゃないですから(笑)
これだと違法ファイル共有をしている悪質なネットユーザーに媚びてるように見えちゃいます・・・
私のようなあえて今・・・ネット以外のコンテンツ、
テレビ番組を評価をしていこうとする人間から反感を買ってもしょうがないです。

もしかするとIT会社の意向でこうなったのかもしれません、
こういう番組でファイル共有という言葉を一般化させれば
荒れたネットを柔らかにイメージさせることにより、
現状維持させる効果がありますからね。

ここを見ている皆さんのほとんどはご存じの通り・・・
ファイル共有のほとんどは違法コンテンツで成り立ってます。
もちろんそれ以外のオリジナルもあることはありますが、それがメインではありません。
IT会社はオリジナル(二次創作も含む)がメインだと言い張りますが、
じゃあ何故違法コンテンツをシャットアウトするような仕組みをとっとと作らないのでしょう?
小手先だけの対策ばっかりとってますが、まともなユーザーにはバレバレですよ?

だいたいファイル共有サイトでオリジナルだけを見ている人ってどれだけいるんでしょう?
あれだけ自動にリンクが張られているのに・・・逆に難しい
と思いますよ?(笑)

と話が多少行きすぎましたが。
まぁ視聴者もそんなにバカではないと思うし、司会も中山秀征だし・・・
別に・・・いいか(笑)





ということで今年もふにゃ~っと宜しくお願いします。

※本記事の画像は日本テレビの各番組から引用させていただきました。


ネットが健全になって欲しいと思う方はリンクをお願い致します。 【 2009/01/11 14:56 】

ネット自由派

iPhone伸び悩む

さて今回はIPhoneネタ。本当は産経の記事なんぞ参照したくないんですが、
他にこの視点での記事がなかったので。
元記事見たい方はリンクは張りませんが、記事名で検索してみてください。 

iPhone・・・みんなが待っていた?かどうかはかなり疑問

アイフォーン、予想外の苦戦

ソフトバンクモバイルが7月に発売した米アップル製の高機能携帯電話「iPhone(アイフォーン)3G」の販売が、予想外の苦戦となっている模様だ。タッチパネルを用いた斬新な操作性で話題を呼んだ同端末だが、決済機能やワンセグ放送受信機能など、これまで日本市場の端末に標準搭載されてきた機能がなく、利用者が敬遠しているようだ。ソフトバンクは法人向けなどに販路を拡大する計画だ。

 アップルとソフトバンクは販売実績を極秘にしているが、通信業界に詳しいUBS証券の乾牧夫シニアアナリストによると「一定のヒット商品とはいえるが、20万台前後で止まっている感がある」と推測する。前評判では「日本で100万台は売れる」といわれていただけにその落差は大きい。 

アイフォーンは、タッチパネル式の大型液晶画面や、未来的なデザイン、音楽プレーヤーを一体化した利便性などが売りで、7月11日の発売当日は都内の店舗前に長蛇の列ができるなど、話題を呼んだ。

 しかし、絵文字やおサイフケータイ、ワンセグ受信機能など、日本の携帯電話では当たり前となっている諸機能が搭載されておらず、さらに携帯メールのアドレスが変わってしまうことや、電池の持続力の短さなどもあり、購入層が思うように増えていないようだ。

 販売店サイドも「使い勝手に対するクレームを懸念し、販売に慎重になっている」(リーマン・ブラザーズ証券の津坂徹郎アナリスト)という。


と・・・まあiPhoneの国内契約数が伸び悩んでいるということです。

私からするとニヤリ・・・(笑)というところなんですが

皆さんはいかかでしょうか?

というのも私は7月のiPhone発売前の行列の模様を取り上げていたNewsZeroを見て、その番組内容もその行列の客もキモいと思ったからです。

何故かというと

無批判に提示される、過剰なiPhoneの新しさとかっこよさというものに私は疑問を感じるからです。

そこでここではiPhoneを正確に位置づけようと思います。




iPhoneのメリットを要約すると

・携帯とiPodが合体した(iPodを持たなくていい)

・PCサイトを見やすい作りになっている

・タッチパネルで感覚的に操作できる

と、この3つに絞られる。

どういう人が買うのかといえば

携帯しやすく、操作しやすく、PCサイトをどこでも閲覧したいという人が買う、契約するということになる。

テレビやCMでは煽りまくった、まるで時代の最先端の品物だという風に。

でも私は正直別に欲しくないです。

いや、正直パケット料金がもっと安い時代だったら契約してしまうかもしれません。

しかしそれでも、いますぐということではなく・・・

今の携帯から機種変更したいと思った時にぐらいの程度です。

何故なら私は自宅でネットをしているのに

さらに外出先でネットをしたいと思わないからです


というかできる限りネットから離れたいと思ってます。

CMではいつでも見たいブログを見られるとか、買いたい物がいつでも買えるとか・・・

いかにもこういうスタイルがかっこいいよというふうなナレーションで謳っていますが・・・

でも別に私は、常に見たいブログなんかないし・・・

携帯で思い立ってこれネットで買おうなんて思うこともない。

・・・というかしきりにブログを見て、ネットで買い物してるやつなんて

バカなんじゃないだろうか・・・と思ってしまいます。

「そう、あなたのiPhoneでね」(CMナレーション)

あのCMを見る度に、ナレーターをハリセンで思いっきり叩きたくなります。




正直iPodの機能はいらないのではないかと思います。

何故かといえば、携帯で音楽を聴くと電池の消耗が激しいからです。

たださえiPodは電池の持ちが悪いのに・・・

何で携帯の電池と一緒になってしまうのだろう?

ちょっと首を傾げたくなる。

むしろ別々のほうが要領いいんじゃないでしょうか?




基本料金7280円


基本料金はテレビでは7280円~と紹介されていました。多少の値下げがあったのかもしれませんが今だと・・・

ホワイトプラン(i)980円

S!ベーシックパック(i)315円

パケット定額フル1029~5985円


合計最低2324円で契約することも可能です。

基本料金7280円というのは結局PCサイトを見るわけだから、最大の5985円だった場合を想定しているわけですね。

PCサイトを見る見ないに関わらず余分に月額最低1029円(携帯メール、ネットもいらないなら1344円)は持って行かれることになりますから、単に携帯のiPodプレーヤーとして使うには・・・

まだiPodを持っていない、あるいはかなり旧型しかない!

なんて人には、少しは持つ意味はあるでしょう。




PCサイトに関しては、ネットのコアなユーザーには重要・・・なんでしょう。

タッチパネルで操作しやすいでしょうし・・・

ただこの場合、モバイルパソコンのような使い方をする以上

月額5985円は必須になりますから基本料金は7280円ということになりますね。

しかし『既にPCでネットを常時接続で契約している人』で

更に月額5985円払って携帯でもフルでネット・・・・

という人はあまりいるとは思えませんよね。


よほどハイソ、セレブな方が利用するんでしょう。

少なくともポップ(大衆的)ではないですね

じゃ『PCを持って無いという人』には需要があるのかといえば・・・

少なからずあるでしょう、でも月額5985円はちょっと高くつきますよね。

今、賃貸(集合)で個人の方だと・・・光とプロバイダー契約で平均4000円くらいでしょうから・・・

『PCよりもかなり劣る携帯』でやや割高・・・あるいは同等の料金でネット常時接続をすることになります。

やはりパケット料金の低価格化が今後を左右するのではないでしょうか?




タッチパネルに関しては、日本の機種でも既に販売されているので、iPhoneだけ!ということでもないですよね。




という風に考えていくと・・・

別に格段に目新しいわけでもかっこいいというわけでもなんでもない。

かといって新しくないというわけでもない・・・

言うならちょっと新しくちょっとすごい

でも私にとって発売前に行列で並びたくなるようなものではないですね~

もし並ぶ理由があるとしたら転売目的、ソフト開発目的あるいは、よほどアップルに陶酔してるぐらいしか理由が思いつきません。

酒を飲みながら並ぶ男

だから発売前に並んでテレビのインタヴューで、さも「オレって最先端でしょ?」といいたげな顔をしながら答えている人間達を見ていると・・・

うは・・・アップル信者キモ~

となるわけです。

寝ながら待つ人達




アイフォーン商戦の光と陰 予約認めず行列演出?

各地で行列が相次いだのは、小売店で通常行われる予約販売をアップルが認めなかったためとされる。一部店舗では、いったん受け付けた予約を取り消し、客と押し問答になるトラブルも。通信業界関係者は「行列を作らせ、ブームを演出しているとしか考えられない」と、顧客軽視の姿勢を批判した。


私もニュースを見ている限りには、演出くさいな~と思いました。
しかも発売初日後iPhone関係のニュースはテレビではほとんど出てこないですし・・・
盛り上げただけ盛り上げて後は知らん顔・・・いや別に20万前後はすごいんでしょうけどね。

でもあれは煽りすぎだったよねぇ・・・

カウントダウン
↑まるで大革命とでもいいたげなカウントダウン演出

行列内のiPhoneによる契約移行表

米国では昨年の発売後、半年で販売ペースが減速した。日本ではおサイフケータイや絵文字が使えず、月額利用料が高いこともあり、今後は人気の持続力が問われることになる。


米国でも減速気味ということです。おサイフケータイやワンセグはともかく、メールで絵文字が使えないというのは日本の女性にとってはありえないでしょうね~




さて、しかし私の根本的な疑問というかイラつくのはやっぱり

アップルもそうですが、IT業界の姿勢ですよね。

便利ばっか追うこの姿勢?

そんなもんよりネットの暗部を考えて欲しいです・・・

パケット料金がこれから格安になり、通信速度も高速になり、携帯もさらに高機能になっていくと・・

ゲーム機でいうDSのように据え置きより携帯がメインになってしまう・・・

そういう時代が来るかも知れません。

それはまさにいつでもどこでも誰でも安く簡単にネットという最悪の状況が待ち受けています。

それだけ敷居が低くなるということは、あらゆるバカ、犯罪者予備軍もコアユーザーになるということです。

今の法整備のなされていない、コピープロテクトが簡単に破壊される状況でテクノロジーだけ進んでしまえば

どうなるかは・・・
このブログ読者の方はわかりますね?

更なるネット発の犯罪や著作物の不正流通が加速されることになるでしょう。

まともな社会人は損をするだけ・・・恐ろしい話です。

まさにバカと犯罪者が神の時代が到来します。


関連リンク
闇サイトの管理人語る

放置される闇サイト

クリエイターの権利は守られるべき!

↓補足
続きを読む
ネットが健全になって欲しいと思う方はリンクをお願い致します。 【 2008/09/13 14:39 】

ネット自由派

Perfumeを取り巻く嫌な空気

今回もネット嫌い病の肉球フォントさんにインタヴューを行いました。




・こんにちは
「『日本でPerfumeを聞いてる奴はバカでーす』」

・え・・・すごい出だしですね。なんですかそれは
「私が言ったわけじゃないんですよ、Snoozerの編集長が書いてたんですよ」

・またすごいこと言いますね
「でしょう?でもちょっと気持ちがいいねこれ。」

・え・・・そんないい加減なこと言っていいんですか?
「いや、私もPerfumeをどういう風に位置づけようかと困ってたんだよね」

・代弁してくれたと?
「いや私はさすがにさっきの発言はバカだなあと思ってるけど、
Perfumeの盛り上がり方にはなんか嫌な空気を感じるからさ
Perfumeに対してネガティヴな意見という意味では同調はできるな」

・ずいぶんおおざっぱな同調ですね
「まあね、だってこの発言というのはさあ。」

・はい
「日本の閉鎖性について語っている時に出た発言だからさぁ、
閉鎖的じゃないものが前提的に良いってことが言いたいだけなんですよ」

・それでPerfumeが槍玉に挙がったわけですか
「そうなんですよ、編集長はオタクにも言及してるんだけど」

・はい
「海外の日本オタク文化に目を向けるオタクはOKで、日本のオタクは駄目って文脈なのね」

・やっぱり閉鎖性についてなんですね
「そうなの、半分くらい共感できるんだけど半分くらいはどうでもいいね」

・どういうことですか?
「だって、閉鎖性にもいいところがあるからね」

・例えば
「だって、日本の漫画やアニメにしたってさ、一応当初は海外のものを模倣していたわけだけど
日本人向けのものを追求していった結果、今の大量に消費されうるスタイルができあがったわけだからさぁ。
・・・それが海外でも通用するスタイルに成り得たっていうのは素晴らしい閉鎖性じゃないですか」

・閉鎖的に作っていたら、閉鎖的ではなくなっていたと
「そう、だから結局は他者の視線でしょう。」

・見る人によって変わってくるってことですか?
「というよりも、他者の視線が閉鎖性を閉鎖性から解放するっていうのかなぁ。
例えば海外の音楽アーティストが日本向けなアプローチ。
具体例を挙げると、「日本語で歌う」とかされても萎えるでしょう?」

・笑えますよね
「そういうこと、余計な閉鎖性の意識ってのは逆に障害をもたらす場合もあると思うね。
あと文化が成長する過程で閉鎖的な状況にあるってことは、技術が漏れないって意味においていい人材や市場が育つ要因の一つでもあると思いますよ。」

・なんで閉鎖的になっちゃうんでしょうね?
「いやーやっぱり地理的な問題なんでしょう。海に囲まれてるし、他の国との接触が
少ないからでしょう。それで民族的に内に内に固まっていっちゃうんじゃない?
もちろん閉鎖的過ぎても駄目だけどね、北朝鮮や引きこもりみたいになっちゃうから
まあ次いこうか」




・はい(笑)Perfumeの盛り上がり方の嫌な空気ってのは何でしょうか?
「これ不思議だよね」

・何がですか
「やっぱりネットだよ」

・ネットで評判になったとか言われてますよね
「そうなんですよ、なんでもYoutubeとニコ動でアイドルマスターっていう
アイドルを育てるきっついゲーム(笑)の動画と一緒に流れていたのが
Perfumeの音楽だったそうなんだよ」

・それでAmazonで当時出ていたCDの売り上げが1位になったとか
「そうそう、実際見てないから日ベースなのか週ベースなのかも知らないけどさ。
でも大いに匂うよね・・・」

・ヤラセですか?
「・・・いやあんまね、アーティスト個人に文句つけたくないんだけどさ。
まずCDを買う層がさ・・・
アイドルマスターの動画を見るか?


・・・・あまり想像できないですね
「Youtubeにつけられているtagや自動リンクを辿ったとしてもさ
見る人って限られると思うよ、私ならぱっと出た瞬間ページ閉じるな(笑)」

・セルアニメっぽい3D動画だとか?
「そう、その時点でオタク臭がすごいじゃないか。
そんなもんにさ、つけてある音楽を聴いて「あ、Amazonで買おう!」
ってなるか?」

・そりゃ0ではないでしょうけどねぇ
「もちろん、でも1位になるほどになるかなぁ?」

・(笑)
「AmazonのCD売り上げが少ないのかもしれないけどさ(笑)」

・確かに疑問ですねそれは
「もっといえばそういうYoutubeやニコ動を利用している人達って
CDを買うような人たちが集まっているとは思えないしね。
どっちかというとファイル共有バンザイの輩だしさ

・ますます怪しいですね(笑)
「そう・・・臭い過ぎるんだよ。
で、しかもその現象を盛り上げるネットのニュース記事も悪質でさ」

・はい
「こういうヒットの仕方もあるんだから、ネットのグレーゾーンは
保留にしておくべきだっていう論調なのね。あの免罪符みたいなニコ動のアフィリエイトがいいとかさぁ。」

・うわー
「つまりネットのグレーゾーン確保のためにPerfumeっていうのは
人気アーティストとして機能させられているっていう部分がある
んだよ」

そういう記事がなければ逆に好感も持てるんですけどね・・・
「何の疑問も持たずに好きになれたかもしれないよね?
Perfumeが売れたからYoutubeやWikiがいいとかさぁ・・・
アホだよまったく。Wikiに書き込む奴なんかファンの内に入らないと思うんだけどなぁ

・まぁそういう記事を書いた人だけの意見でしかないのかもしれませんよね
「もちろん、Perfumeとは関係ないかもしれないですよ。
単にPerfumeに便乗してグレーゾーン確保しちゃえ!っていうことなのかもしれないし
でもYoutubeでAmazon売り上げ1位の件があるから臭うんですよ(笑)」

・ですね
「私的に、そういうネット自由派の意見に反論させていただくと。
多くの著作権違反の代償として、Perfumeというのが提示されているわけなんですが。
私は、その代償としてのPerfumeなんぞいらないよってことです。」

・違法ファイル共有をPerfumeで許せってことですもんねぇそれって
「許せるかっつーの(笑)
えーとファンの方に誤解されると困るんで言っておくと
Perfumeの音楽とダンスとキャラクターに関しては
私は評価しますよ。やはりあれはネットの件抜きにして
売れるべくして売れたんだと思ってます
。」

・ダンスとかかわいいですよね
「私も最初見たときは「おおっ」と思いましたから。
どっちかというと女の子に支持されるダンスですよね。
音楽もいいですよね、チャートアクションでYMOを引き合いに出して
テクノユニットとか紹介されてたけど、
確かにテクノポップだけど、これテクノユニットではないよねぇ(笑)
かなり語弊があるというか、YMOと較べたらあかんと思うよ(笑)」

・なんなんでしょうね、やっぱりアイドル?
「アイドルだけど、アーティストにも支持されているっていうフレーズをよく聴くので
そういう意味で箔が付いてるんでしょう。
キャラクターもあの天然キャラの方は笑えますよね、
緒川たまきさんもいらっしゃいますし(笑)」

・そういや似てますね
「でもこのPerfumeの課題は、歌ですよね。
ボコーダーに頼りすぎている分で個性が獲得できないというデメリットがでかいです。」

・誰が歌ってもそれなりに聞かせることができるという
「センスは出ますけどね、でもこのスタイル・・・賞味期限は早いという気がします。
他のアーティストがPerfumeっぽい曲を既に出してますし。
ダンスに関してもかわいすぎるので、歳をとるとかなり苦しいです」

・言いますね(笑)
「あと私の嫌いな初音ミクとちょっと声の扱い方が似てますよね。
そこが大っ嫌いです(笑)


・というかもしかするとそこがオタク層には受けたのかもしれないですね
「そうなのかもね、あとネットグレーゾーンの代償とされてるんで
どうしても私のようなネットを疑問視する人間からは嫌われると思います。」

・本人達が否定したらいいんですけどね
「そうそう、例の「音楽を守ろう」とかいうCMでもやってくれたら
そういうネガティヴなイメージも払拭できるかもしれないですけどね。」

ネットが健全になって欲しいと思う方はリンクをお願い致します。 【 2008/08/31 11:11 】

ネット自由派

ウィキペディアとの距離感

今回は何故私はウィキペディアに苛ついてしまうのかを、あえてまとまりなく個人的なスケールでだら~っと書きたいと思います。



何故私はウィキペディアにイラついてしまうのだろうか。
モロに無秩序なYoutubeや2ちゃんなんかよりウィキペディアのほうが
よっぽど健全な感じがする。
イラつくような要素なんか一見ないように映る。

しかし、どうだろう、あの客観的過ぎる文章
もちろん一応辞書という建前ですからそのような文章が求められるのは有りだろう。

でも・・・まるでロボットがフィルターかけて自動で拾ってきたような熱のない文章

そういう文章を見ていると、書いた本人探し出してやみくもにぶん殴りたい気持ちにかられたりなかったりする。

何故にどの項目も同じような語調なんだろう。
アカデミックな内容から下世話なTV番組や芸能人のデータまでかなり揃っている。
100歩譲ってそれは良しとしよう。

だけどAV女優まで載っているのはいかがだろうか?
果たしてAV女優はAV女優としてウィキペディアに載りたいだろうか?
執筆した本人はそういう他者の気持ちを考えただろうか?
誰がウィキペディアでAV女優の情報を探し出すというのだろうか?
意味がわからない。

しかも前述の通り、AV女優のデータも同じ語調、研究家が研究する感じで紹介される。

笑わしたいのだろうか?それともマジなのか?
マジならやはり殴りたい。
誰が執筆したんだろうか、どんな顔でどんな職業の奴なのか。
そいつがデブでネクラでオタクで彼女いない歴が=年齢で友達もいなかったら私は納得するのだろうか?
もしかしたら本人が書いたのか?そうだったとしてもそんな奴はかなり気持ち悪い。
考えれば考えるほど意味がわからない。

とりあえず他の要素に話を移そう。
次は検索だ。
私はウィキペディアに直リンクでお気に入りにいれているものがある。
それは山の項目である。
登山に興味があるからである。
特に海外の山の情報も満載だし、画像もあるので本物の辞典を見ているようで楽しい時がある。
グーグルマップと合わしてみるとかなりの興奮である。
私が直接ウィキペディアを利用するのはその時ぐらいだったりする。
その他はグーグルで検索したら割とトップに来て見たくもないのに一応見るかという感じで見ることになる。

そこに対しても私はイラっときてしまう。
なんでおまえが上にくんねん?」と思ってしまう。
例えば音楽アーティストの公式サイトを検索しようと思い、アーティスト名で検索すると
公式サイトよりウィキペディアが一番上に来てしまったりする。
「いやいやいやいや、おまえは出てこんでいいから・・・」

ウィキペディアがまるで主張している感じなのだ。
「私のほうが信憑性のある情報を提供してます」という顔で。
余計なお世話である、ウィキペディアよ、おまえは今必要がない。
私はおまえの情報外のところでまず楽しみたいのだ
おまえのような熱のない客観性を持つのはずっとずっと後でいいことなのだ。
だから出てくるな。
そういうわけでたまに私は検索するとき、○○○○ -wiki
と入れてしまうハメになってしまう。

できれば他の検索にも-wikiと毎回付けたいくらいである。
わずらわしい。
できればグーグルの検索対象からはずしてもらえばありがたいが、無理だろうな。

だとしたら私にとってウィキペディアがうざいものであることに変りはなさそうだ。きっとグーグルの検索にひっかからなかったら私にとってウィキペディアはどうでもいいものとして映ったろう。

何故ページの上位に表示されるかといえばページランクが高い上に、辞書だからありとあらゆる検索ワードに対応しているためである。
そう考えると罪なのはグーグルである。
「なんでそんなシステムやねん・・・」そう考えてしまう。
そういえばなんで私はグーグルを使っているのだろうかと考えると、
よくわからない。
それがスタンダードだったからとしか言いようがない。
他に快適な検索システムがあったらそれを使うだろう。

この前ロッキンオンジャパンに元スーパーカーの一人が連載している記事にこんなフレーズがあった。

「ウィキってみた」。

立ち読みだから正確じゃない、「ウィキった」「ウィキる」だったかもしれないがそんなことはどうでもいい。

この時も私はこの人を殴りたい気持ちにかられた。
何故だろうか?

それはFUJIWARAの「生きる!」というギャグを連想させたからではなく。
それはウィキペディアごときに愛称つけんなという反発の意識が働いたからかもしれない。

しかもある程度過去に信用していたアーティストがウィキに好意的な印象を持っているということに対してもイラついてしまったのだと思う。
思い出してみるとスーパーカーを聞いたのは何年前が最後だろうか?CDは未だにあるのに、mp3化はしていない。
今度スーパーカーを聞いた時、「あ、ウィキるの人だ!」とか思うハメになるのだろうか?

何でネットとは言わないでウィキと言ったのか?
それは調べたい単語がウィキで乗っかってる可能性が高いからなのだろうか?
そして何故ウィキで調べるとは言わないでウィキると言ったのか?
でもその前に何故この人はウィキに対して抵抗がないのだろうかと思ってしまう。

それとも私のウィキに対する嫌悪感のほうが異常なのだろうか?

そういや同じ感じでググるというのもあった。
でもググるに私はイラつかない。
何故だろう?
グーグルに対してそれほどイラついてないからだろうか?
意味がわからない。

最近レッドカーペットというお笑い番組の特番で、コント番組のコラボがありそのコントの中で単語を調べるやりとりがあり、こんなフレーズがあった。

「ウィキペディアで調べよう」

やはりイラついてしまう。
どういうことなのだろうか?
調べたいことがあるとして・・・、何故ウィキなのか?・・・辞典じゃなく何故ウィキなのか?

しかも携帯だった。
コントの内容はそれ以外全く印象に残らなかった。
意味が分からない。

あんな熱のない客観的な文章と匿名の誰だかわからんような情報を辞典代わりによくできるなぁと呆れてしまう。
まぁそれはいいとしよう、でもそんないかがわしいものをさも頼れそうな感じで他人に広めるのはどうなんだろう?これでウィキがますますメジャーになったら私はますますイラつくのだろうか?
意地になって広辞苑の改訂版を買うのだろうか?
そうして前の版の広辞苑は売ることになるのだろうか?
意味が分からない。

そういや知人が情報を調べている時にこんなことを言っていたのを思い出す。
「ウィキペディアに載ってました・・・まぁあんまり信用できたもんじゃないですけどね」
あ、これだ。これじゃないかこういう感覚が健全なんじゃないか。

そういって私はこの記事を締めくくるのだろうか?

意味が分からない。


ネットが健全になって欲しいと思う方はリンクをお願い致します。 【 2008/07/19 13:28 】

ネット自由派

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