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県内部文書ネット流出:ウィニー経由と判明 /山梨 県の内部文書がインターネット上に流出した問題で、県は19日、ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」を入れた職員の私物パソコンが、ウイルス感染したのが原因と発表した。関係業者約20人の名前や電話番号入りの文書が流出した可能性もあるが、個人情報が悪用されたという報告はないという。県情報政策課の原間敏彦課長は「情報管理に重点を置いた研修などをやっていきたい」と話し、謝罪した。 よくある・・・なんて言っちゃいけませんが、情報流出ネタ。 今時・・・なんて言っちゃいけないのかも知れませんがウィニーですか。 研修ねぇ・・・もちろんしないよりはしたほうがいいですよ。でも年輩の方はともかく、ウィニーが危ないってことはもはや常識のはず。 県によると、職員は08年4月に県広瀬・琴川ダム事務所から他部署に異動した男性主任で、文書は異動時の業務引き継ぎ書。職員が、自宅の私有パソコンで持ち出し禁止の内部文書を基に書類を作った際、琴川ダムの概要など書類3件がウィニーにより流出し、インターネット掲示板「2ちゃんねる」上に掲載された。県は17日夕方までに閲覧できなくなる措置を取ったという。 次の担当者へ業務を引き継ぐはずの文書が、2ちゃんねるユーザーに引き継がれてしまったわけですね・・・。 はぁ~、アホとしかいいようがありません。 しかもなんなんでしょうか、2ちゃんねるはこの件ではウィニーで入手した情報を堂々と公開できる場として機能しているわけでしょう? こんな危険な掲示板、即閉鎖すべきでしょう。 禁止されていた内部資料の持ち出しや私有パソコンでのファイル交換ソフトの使用について、職員は「年度末で業務が忙しく、自宅でやろうと思った」「ウィニーは便利なので使っていた」と話しているという。 禁止されているものを持ち出したり、ウィニーを使っているPCで作業したりと、どうしようもないですねこの人。 「ウィニーは便利なので使っていた」って・・・相当、 情報管理意識がおかしい。ウィニーは危険なんです。 職員は流出させた資料を削除したというが、これ以外にもダムを維持管理する業者の電話番号など約20人分の個人情報が含まれていた可能性があり、県が確認している。【沢田勇】 あ~あ、流出させた情報は元には戻らないよ。 [ウィニーなんていらない] というかP2P交換ソフトなんていらない!ということなんですが、 何故かという理由は言わないでもわかりますよね。 1・不正に著作権物が流通される。 2・偽装したウイルスがばらまかれていて、個人情報が流出する危険性がある。 今回は2のほうだけ問題になってますが、私は1の理由のほうに重点を置いています。(というか1があるから2があるのです) というのも2000年代ってのはネットによってユーザーが神になってしまったと考えているからです。 クリエイター側がユーザーに振り回されることによってどんどんポップカルチャーがつまらなくなってきていると思うのです。 今回は著作権違反とテレビ番組で語ってみます。 テレビ番組は視聴率の問題があります、テレビの主な収入はCMですからスポンサーがつくことが重要なわけです、そのスポンサーは視聴率や内容を重視します。 しかし、「ネットでどうせ不正アップロードされているから見ないでいいや」と考えている人がたくさんいるとしたら、もはや視聴率は正常に機能しているとは言い難い。ネットに不正にアップロードされている動画ファイルではCMは基本的にカットされます。 その理由でスポンサーがつかず、番組が終ってしまったとしたら、ネットユーザーの罪(不正アップロードした人間はもちろん、それを見てるだけのユーザーも)としかいいようがないですよね。 しかもネットユーザーはその番組を返してはくれないよ? とっちらかすだけとっちらかして後は消えるだけ、悪質なんです。 視聴率だけではなく、DVDとして売れるVTRは、DVD販売数に悪影響を与えます。それは番組自体を、より悪い状況へと追い込むのです。 何故なら不正アップロードされたVTRによって得られる利益は0です。儲かるのは不正アップロードをあえて許している、ゴミIT企業です。 それをありがたるユーザーは、もっとゴミですね。テレビ番組は慈善活動をやっているわけではありませんから、利益をあげてなんぼです。そこをユーザーは勘違いしてはいけない。 あと、ユーチューブなどは劣悪な画像だからいいじゃんと言う人もいる人がいますが、劣悪な画像でもVTRはネタばれしてしまうわけですからその時点でアウトです。 ネタは守られるべきなのです、というかウィニーやトレントではDVDのISO(ディスクイメージ)も不正流通されているわけですから劣悪な画像も何もないですよね。 最近はHDTVもある・・・。こんなの即逮捕逮捕! 昔の発売されることもありえない人気のないVTRはどうなの?という人もいるでしょうが、それも何で大勢の不特定多数に公開する必要があるのかと問いたいですね。 個人でやりとりしたらいいじゃないですか。 公開する権利はあくまでも、権利を持っている会社にあるべきだと思います、そうじゃないと権利ってなんやねん?ってことになりますから。 何故なら私がテレビを作ってる人間だったら大いに困るからです、私はテレビを見る側だからいい?そんな人はユーザーの資格もないです。 今、テレビをつまらなくしているのは悪質なネットユーザーなのです。 |
強姦:容疑で52歳男を再逮捕 SNSで小6誘い /千葉 ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)と呼ばれる会員制インターネットサイトを使って当時小学6年の女子児童(12)を誘い、現金を渡して性的関係を強要したとして、県警少年課と成田空港署などは15日、成田市吉岡、無職、長竹忍被告(52)=児童買春・児童ポルノ法違反の罪で公判中=を強姦(ごうかん)などの容疑で再逮捕した。 調べでは、長竹容疑者は今年2月24日、SNSに会員登録している知り合いの少女に「友達を紹介してほしい」などと依頼し、連絡を取ってきた県内の女子児童を成田市内のホテルに連れ込み、現金2万円を渡して性的関係を持った疑い。「間違いありません」と容疑を認めている。 長竹容疑者は、少女に複数の小中学生に「お金をくれるおじさんがいる」と連絡するよう依頼。自分の携帯電話のメールアドレスを書き込ませていたといい、同課などで余罪を追及している。 刑法では13歳未満の少女との性的行為は、合意の有無に関係なく同容疑に当たると規定されている。【斎藤有香】 SNS関連、12歳で強姦って・・・ しかも2万円・・・で売春。 う~ん・・・安い いや金額だけじゃなく・・・全てが 全てが安っぽい。 お金をくれるおじさんがいるって連絡しろっていうけど、なんだこれ。 本当に連絡した子はいるんでしょうか? いないですよねぇ、小6の女の子ってそこまでバカじゃないはず。 ◇「容疑者のアドレス有名だった」 会員登録しないと参加できない「仲間意識」悪用か 「(長竹容疑者の)携帯アドレスは、SNS内で有名だった」 同課などの調べに対し、別のわいせつ事件で長竹容疑者の被害に遭った少女は、こう話したという。 調べでは、長竹容疑者は約1年前から同じSNSを利用し、複数の小中学生と連絡を取り、わいせつ行為を繰り返していた。3月には県内の当時中学2年の女子生徒2人に1万5000~2万3000円を渡し、ホテルや車内で別々にわいせつ行為をしたとして逮捕、起訴され、千葉地裁で公判が行われている。 被害に遭った女子生徒の1人は「知り合いから携帯アドレスを教えられ、連絡を取った。アドレスは複数のSNS会員などにばらまかれ、共有されていた」と話した。 SNSは会員登録していないと参加できない場合が多い。不特定多数が閲覧できる一般的なインターネットの掲示板とは異なり、閉鎖性がある。情報が仲間内だけで共有されるため、自分の年齢や住居地、メールアドレスなどの個人情報を安易にやり取りする傾向もある。長竹容疑者はこうした利用者独特の「仲間意識」を悪用したとみられている。 プロフィルサイト(プロフ)などで知り合った未成年が、犯罪被害に遭う事件が多発していることを受け、県教委教育振興部指導課は「プロフは使い方さえ守ればコミュニケーションの手段になるのでやめろとは言えないが、危険性を秘めていることを保護者などに伝えていきたい」としている。 [テレクラにもなるSNS] わいせつ行為を繰り返していた、つまり何回もやってるわけですね。 ・・・うは、やっぱりアドレスを知り合いから教えられてるし・・・ これは女の子のほうにも問題ありますね・・・。 普通、警戒しますから(笑) 学校からも怪しい男性に警戒するよう教育されてるはずですし。 そんな怪しい人間に誰がアクセスしますか? これじゃ売春のためにSNSを利用しているわけだから一時期のテレクラと同じですよね。 しかもなんだこのアドレスを共有って表現?(笑) こんなとこにも共有って言葉がシンクロしてくるんですね。 いやー共有って言葉出てくると録な事がないですね、 共有って言葉がネットにより私は本当に大嫌いになりました。 う~んSNSも問題を抱えているようですね。 ネットとSNS(これもネットの内に入るのですがあえて) を分けて考えるとすれば、その閉鎖性の違いです。 私はミクシィが登場したころ、その閉鎖性が好きではなくあまり好きではなかったのですが、ネットの荒れを認識するにつれ、その閉鎖性(ある程度の安全性を確保している)ゆえに逆に評価しているところがありました。つまりネットよりはミクシィのほうがいい。2ちゃんねるよりはミクシィのほうが何倍も優れている。 今でもそう思ってます。 ですが、やはりそのある程度のという部分、中途半端な安全性というものではネットの荒れている状況から守ることはできないという事実があります、この事件もそのひとつですね。特に私が子供を持っている親だとしたら、今の状況下では子供に携帯を持たせたいとは絶対思えないですね。つまりネットよりもSNSは優れているが、私の求めるネットには程遠い、それが私のSNSに対する評価です。 私はこの件においてもやはり匿名というものを問題視します。 匿名というのものは全てのネットの暗部を隠蔽してしまうと思うのです。更なる安全性、信頼性を確保するには実名制度を実施するべきだと考えます。 もちろんネット全体は今より閉鎖的になるでしょうとネット自由派の方々は言うでしょうが、私は今の荒れているネットがコミュニュケーションにおいて開放的だとはちっとも思いません。礼儀や常識のかけらもないアホのような「wwww」で交わされるコメント、あるいは芸人のギャグのように他の誰かが作ったお決まりのフレーズを書き込んだりするのがコミュニュケーションだとは私は思わないのです。というか全くおもしろいと思わないのです。むしろ不快感しか感じません。私はそのようなワンパターンのやり方で誰かとコミュニュケーションしたいと全く思わないのです。 実名性になればコミュニュケーションはリアルに近い形となり、礼儀や差が重要になり、選ばれ充実したコミュニュケーションがあると私は思うのです。数より質が私の臨むネットということです。 [いらなければ使う必要は全くない] さて話が脱線しましたが、若い方にコメントさせていただくと。憶えていて欲しいのは、携帯電話(ネット)に依存することはデメリットが大きいということです。デメリットとはネットに引きこもり、社会に参加できなくなる可能性、あるいは犯罪に巻き込まれる可能性を孕んでいるということです。 プロフというSNSも子供の間で流行っているそうですが、はっきり言ってそんなもん必要ないですよ、大人の私でさえ一切使ってないので(笑)。というのもそんなもんなくても友達はできるからです。使う必要がないなら、放っておいたほうがいいです。周りが使えとうるさいならはっきりと使う必要がないから使わないと主張すればいいのです。そう主張して離れていく友達がいたらそんなもの友達の内には入りません。 ネットで日記を書く人が増えて、日記をつけること自体が特別なことではなくっていますが、ほんの少し前まで日記をつけるなんてことはとても恥ずかしいことだったのです。それを今は恥ずかしげもなく公開してるんだから呆れてしまいます。 実際、その手のブログは私は嫌いなので一切見てません、匿名の名前も顔もわからない、特に才能も何もないような人間の発する情報に私は一切興味がないのです。むしろスパム(ゴミ)です。 もしあなたに友達がいなくて、必要であれば使ってもいいと思いますが、私はそれでも、「遠くの知らない私を分かってくれる誰か」ではなく。身近な人にコミュニュケーションを求める事をお勧めします。身近な人と友達になれないのでは、「遠くの知らない誰か」でも同じことが起こるでしょう。私は少数派の人間なんだという意識が、少数派同士と付き合おうということになり。さらにあなた自身を疎外することになるのです。 もちろん依存する形でないなら、私は特に何も言うことはないです。 SNSを使った更なる充実したコミュニュケーション、メリットもあるのでしょう、私は知りませんが。 [周りの風潮を過剰に気にしない] あともう一つ言っておくと、今の風潮に押される形で過剰に友達を求める必要もないということ。友達の数が少ないとか、あるいは全くいないとかそんなことで心配したりする必要はないです。それで生活になんら不自由を感じないなら、無理に作る必要もない程度のものだということです。 自然にこいつと遊んでみたいとか思える人が見つかるまで待ってみるのも手です。無理に気の合わない友達と付き合ってもおもしろいことは何もありません。友達ではなく異性の場合でも同じです、周りの目を気にして異性に飛びついてもいいことはなにもありません。自分のタイミングで決定していけばいいのです。 |
イタリア全国民の所得をネット公開、猛反発で即日中止
【ローマ=松浦一樹】税逃れが深刻な問題になっているイタリアで4月30日、国税当局が全国民の申告所得額の一覧をインターネットでいったん公開し、即日中止するというハプニングがあった。 当局者は「納税を促すため情報公開に踏み切った」と事情を説明しているが、納税者側からの猛反発で、公開中止に追い込まれた。 一覧は実名入りで2005年の申告所得額や課税額が掲載され、同日朝から、国税当局のサイトで地域別に閲覧できるようになったが、伊メディアによれば、「有名人や近隣住民の所得を知りたがってのアクセス」が殺到したため、間もなくシステムがダウン。 午後になると、「所得公開はプライバシーの侵害に当たり、犯罪者を利する行為」(消費者団体)といった抗議の声が続出。これを受けて、個人情報保護当局が介入に乗り出し、公開中止を勧告したため、システムが復旧しないまま、データが撤去された。 同国では1980年代から、所得税の未払いが膨らんでおり、2007年の最新データによると、累積未納額は国内総生産(GDP)の20%に当たる2700億ユーロ(約43兆円)。国税当局は税収アップのため、全就労者約4000万人の所得額を国民の目にさらす異例の強硬措置に出たが、反発を招くだけに終わった。 (2008年5月2日02時15分 読売新聞) 納税者所得のネット公開、すぐに中止・イタリア国税庁 【ジュネーブ=市村孝二巳】イタリア国税庁が4月30日、数百万人の納税者の所得など個人情報をウェブサイトで公開したところ苦情が殺到し、個人情報保護機関の指示で一時サイトを閉鎖、公開を中止するという騒動があった。ANSA通信によると納税者の名前、生年月日、住所、申告所得、納税額などの情報が自治体ごとに公開されたという。 国税庁は「透明性向上のための情報公開の一環」などと説明。脱税を取り締まる際に端緒となる情報を一般から募るのが目的とみられるが、消費者団体からは「個人情報の漏洩(ろうえい)だ」「犯罪者が付け入るスキを与える」といった批判が集中している。 なんでしょうかこれは(笑) このニュースを聞いた瞬間笑ってしまいました、あまりのバカらしさに。 ネットで個人情報の漏洩が問題化している現在に わざわざ個人情報を晒すようなことをやっているわけです。乱暴に言うと・・・ 「むかついたからこいつら晒してやろう!」 これ・・・2ちゃんねる並のレベルの低さですよね。 プライバシーという言葉はどこに飛んでいったんだろう? しかも個人主義が浸透しているヨーロッパで起きたことなんだからますます意味がわからない。重要でしょう?個人にとってプライバシーは。まぁ陽気な気質のイタリアは特別なのかな・・・? ・・・・なわけないですよね、猛反発があったんだから。 どうもネットの目新しさは、プライバシーという言葉を忘れさせるようですね。それも支配する側の政府が、ネットという手段を選んだというのはネットというものが支配する側にとって魅力的なものであるという事実を示しているのかもしれませんね。メディアを賑わせている、ネット自由派の著名人達が必要以上にネットの自由の自明性を押しつける理由がここにあるような気がしてなりません。 これ以外にもネットでは蔓延している違法行為、匿名による誹謗中傷、著作権侵害の共有。いずれもプライバシーという言葉から遠く逆行していると思います。私にとって現在のネットは新しい世界などではなく、時代遅れの原始社会にしか見えません。 プライバシーという言葉には責任という言葉も結びついている。 責任を求められないシステムは無責任な人間を大量に産むんじゃないかな?。 少なくとも私はそいつらと一緒に生活したくないぞ。 |
(この記事は総集編・過去記事解説みたいなものです。)
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