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Perfumeを取り巻く嫌な空気

今回もネット嫌い病の肉球フォントさんにインタヴューを行いました。




・こんにちは
「『日本でPerfumeを聞いてる奴はバカでーす』」

・え・・・すごい出だしですね。なんですかそれは
「私が言ったわけじゃないんですよ、Snoozerの編集長が書いてたんですよ」

・またすごいこと言いますね
「でしょう?でもちょっと気持ちがいいねこれ。」

・え・・・そんないい加減なこと言っていいんですか?
「いや、私もPerfumeをどういう風に位置づけようかと困ってたんだよね」

・代弁してくれたと?
「いや私はさすがにさっきの発言はバカだなあと思ってるけど、
Perfumeの盛り上がり方にはなんか嫌な空気を感じるからさ
Perfumeに対してネガティヴな意見という意味では同調はできるな」

・ずいぶんおおざっぱな同調ですね
「まあね、だってこの発言というのはさあ。」

・はい
「日本の閉鎖性について語っている時に出た発言だからさぁ、
閉鎖的じゃないものが前提的に良いってことが言いたいだけなんですよ」

・それでPerfumeが槍玉に挙がったわけですか
「そうなんですよ、編集長はオタクにも言及してるんだけど」

・はい
「海外の日本オタク文化に目を向けるオタクはOKで、日本のオタクは駄目って文脈なのね」

・やっぱり閉鎖性についてなんですね
「そうなの、半分くらい共感できるんだけど半分くらいはどうでもいいね」

・どういうことですか?
「だって、閉鎖性にもいいところがあるからね」

・例えば
「だって、日本の漫画やアニメにしたってさ、一応当初は海外のものを模倣していたわけだけど
日本人向けのものを追求していった結果、今の大量に消費されうるスタイルができあがったわけだからさぁ。
・・・それが海外でも通用するスタイルに成り得たっていうのは素晴らしい閉鎖性じゃないですか」

・閉鎖的に作っていたら、閉鎖的ではなくなっていたと
「そう、だから結局は他者の視線でしょう。」

・見る人によって変わってくるってことですか?
「というよりも、他者の視線が閉鎖性を閉鎖性から解放するっていうのかなぁ。
例えば海外の音楽アーティストが日本向けなアプローチ。
具体例を挙げると、「日本語で歌う」とかされても萎えるでしょう?」

・笑えますよね
「そういうこと、余計な閉鎖性の意識ってのは逆に障害をもたらす場合もあると思うね。
あと文化が成長する過程で閉鎖的な状況にあるってことは、技術が漏れないって意味においていい人材や市場が育つ要因の一つでもあると思いますよ。」

・なんで閉鎖的になっちゃうんでしょうね?
「いやーやっぱり地理的な問題なんでしょう。海に囲まれてるし、他の国との接触が
少ないからでしょう。それで民族的に内に内に固まっていっちゃうんじゃない?
もちろん閉鎖的過ぎても駄目だけどね、北朝鮮や引きこもりみたいになっちゃうから
まあ次いこうか」




・はい(笑)Perfumeの盛り上がり方の嫌な空気ってのは何でしょうか?
「これ不思議だよね」

・何がですか
「やっぱりネットだよ」

・ネットで評判になったとか言われてますよね
「そうなんですよ、なんでもYoutubeとニコ動でアイドルマスターっていう
アイドルを育てるきっついゲーム(笑)の動画と一緒に流れていたのが
Perfumeの音楽だったそうなんだよ」

・それでAmazonで当時出ていたCDの売り上げが1位になったとか
「そうそう、実際見てないから日ベースなのか週ベースなのかも知らないけどさ。
でも大いに匂うよね・・・」

・ヤラセですか?
「・・・いやあんまね、アーティスト個人に文句つけたくないんだけどさ。
まずCDを買う層がさ・・・
アイドルマスターの動画を見るか?


・・・・あまり想像できないですね
「Youtubeにつけられているtagや自動リンクを辿ったとしてもさ
見る人って限られると思うよ、私ならぱっと出た瞬間ページ閉じるな(笑)」

・セルアニメっぽい3D動画だとか?
「そう、その時点でオタク臭がすごいじゃないか。
そんなもんにさ、つけてある音楽を聴いて「あ、Amazonで買おう!」
ってなるか?」

・そりゃ0ではないでしょうけどねぇ
「もちろん、でも1位になるほどになるかなぁ?」

・(笑)
「AmazonのCD売り上げが少ないのかもしれないけどさ(笑)」

・確かに疑問ですねそれは
「もっといえばそういうYoutubeやニコ動を利用している人達って
CDを買うような人たちが集まっているとは思えないしね。
どっちかというとファイル共有バンザイの輩だしさ

・ますます怪しいですね(笑)
「そう・・・臭い過ぎるんだよ。
で、しかもその現象を盛り上げるネットのニュース記事も悪質でさ」

・はい
「こういうヒットの仕方もあるんだから、ネットのグレーゾーンは
保留にしておくべきだっていう論調なのね。あの免罪符みたいなニコ動のアフィリエイトがいいとかさぁ。」

・うわー
「つまりネットのグレーゾーン確保のためにPerfumeっていうのは
人気アーティストとして機能させられているっていう部分がある
んだよ」

そういう記事がなければ逆に好感も持てるんですけどね・・・
「何の疑問も持たずに好きになれたかもしれないよね?
Perfumeが売れたからYoutubeやWikiがいいとかさぁ・・・
アホだよまったく。Wikiに書き込む奴なんかファンの内に入らないと思うんだけどなぁ

・まぁそういう記事を書いた人だけの意見でしかないのかもしれませんよね
「もちろん、Perfumeとは関係ないかもしれないですよ。
単にPerfumeに便乗してグレーゾーン確保しちゃえ!っていうことなのかもしれないし
でもYoutubeでAmazon売り上げ1位の件があるから臭うんですよ(笑)」

・ですね
「私的に、そういうネット自由派の意見に反論させていただくと。
多くの著作権違反の代償として、Perfumeというのが提示されているわけなんですが。
私は、その代償としてのPerfumeなんぞいらないよってことです。」

・違法ファイル共有をPerfumeで許せってことですもんねぇそれって
「許せるかっつーの(笑)
えーとファンの方に誤解されると困るんで言っておくと
Perfumeの音楽とダンスとキャラクターに関しては
私は評価しますよ。やはりあれはネットの件抜きにして
売れるべくして売れたんだと思ってます
。」

・ダンスとかかわいいですよね
「私も最初見たときは「おおっ」と思いましたから。
どっちかというと女の子に支持されるダンスですよね。
音楽もいいですよね、チャートアクションでYMOを引き合いに出して
テクノユニットとか紹介されてたけど、
確かにテクノポップだけど、これテクノユニットではないよねぇ(笑)
かなり語弊があるというか、YMOと較べたらあかんと思うよ(笑)」

・なんなんでしょうね、やっぱりアイドル?
「アイドルだけど、アーティストにも支持されているっていうフレーズをよく聴くので
そういう意味で箔が付いてるんでしょう。
キャラクターもあの天然キャラの方は笑えますよね、
緒川たまきさんもいらっしゃいますし(笑)」

・そういや似てますね
「でもこのPerfumeの課題は、歌ですよね。
ボコーダーに頼りすぎている分で個性が獲得できないというデメリットがでかいです。」

・誰が歌ってもそれなりに聞かせることができるという
「センスは出ますけどね、でもこのスタイル・・・賞味期限は早いという気がします。
他のアーティストがPerfumeっぽい曲を既に出してますし。
ダンスに関してもかわいすぎるので、歳をとるとかなり苦しいです」

・言いますね(笑)
「あと私の嫌いな初音ミクとちょっと声の扱い方が似てますよね。
そこが大っ嫌いです(笑)


・というかもしかするとそこがオタク層には受けたのかもしれないですね
「そうなのかもね、あとネットグレーゾーンの代償とされてるんで
どうしても私のようなネットを疑問視する人間からは嫌われると思います。」

・本人達が否定したらいいんですけどね
「そうそう、例の「音楽を守ろう」とかいうCMでもやってくれたら
そういうネガティヴなイメージも払拭できるかもしれないですけどね。」

ネットが健全になって欲しいと思う方はリンクをお願い致します。 【 2008/08/31 11:11 】

ネット自由派

DSマジコン訴訟


ドラクエ5がミリオン マジコン訴訟 

今週(7月26日~8月1日)は、ニンテンドーDS用ソフト「ドラゴンクエスト5」の出荷数100万本突破、任天堂などがDSソフトのコピーゲームが遊べるようになる機器、通称「マジコン」の輸入・販売差し止めを求めて提訴した二つのニュースが注目を集めた。

7月29日、任天堂やカプコンなどDS用ソフトを開発・販売する54社が、「マジコン」を扱う販売店5社に対して、不正競争防止法に基づき同機器の輸入・販売行為の差し止めなどを求める訴訟を東京地裁に起こした。現在の著作権法では、「マジコン」自体はソフトのプログラムを複製していないため取り締まれず、不正競争防止法での提訴となった。今後の動向に注目が集まりそうだ。



すごい売れ行きですよね~

自分の評価しているゲームが売れるって言うのはファンにとっても嬉しいことです

2000年以降ゲーム業界は不況、ゲームがあんまり売れない時代という風に言われていたのですが、DSの勢いだけ見ているとそんなことないんじゃ?・・・と思ってしまいます。

しかし残念なことにネット上では、とんでもない数の不正コピーが流通されています。

ゲーム機側でも不正にコピーされたゲームデータを遊べないよう対策が施されていて、普通にコピーしただけでは遊べないようになっています。

そこで、ゲーム業界に便乗しようとする悪徳業者(主に中国系)が無理矢理不正コピーを動作させてしまう道具を開発するわけです。

DSにおいては、マジコンがそれにあたります。

マジコンはネットで購入することができ、リアルでも秋葉などの怪しい店があるところで買えるようになっています。これを購入し、DSにセットすることにより、ネットで不正にダウンロードしたゲームデータで遊べるようになるわけで、ゲームを買わなくてもゲームが遊べてしまうわけです。

最悪なケースというか、よくあるんですが・・・

ゲームの発売日前にゲームデータが匿名掲示板、フォーラムで公開されてしまうということがあります。(酷いのだと発売日4日前とか・・・)

これ・・・考えられないですよね・・・

ゲーム制作会社がへたしたら何年も開発して、莫大な費用を費やした、制作者の思いが込められたソフトが・・・

たった一人のアホのせこい利益のために無料で配られてしまうのです。

ゲーム市場の健全性を取り戻すため、この不正行為をゲーム業界的には取り締まらないといけないわけですが、ネットの不正流通を止めるのが困難なため、とりあえずマジコンを作っている業者を訴えるわけなんですね。

何故ネットの不正流通を止めるのが困難かというと、これがよくわからないんですね。

私的にはとっととネットに法整備をして、健全性を取り戻して欲しいわけですが、倫理観の欠如したアホなIT企業の連中が牛耳っているからとしかいいようがないです。(私はまともなIT系企業というのをひとつもあげることができない、それくらい酷い有様です。)

それに便乗して小金を稼ぐ、ゴキブリみたいな人達、そいつらがまたそのアホなIT企業を雰囲気で肯定する。そういうわけのわからん空気が今のネットには満ちあふれている。
社会的に見れば私のような意見が最終的に勝てるのは明かだと思ってます。

でも目新しさという(それもネットが新しい世界を開いてくれるというぼんやりとした期待感、私はこの期待自体に懐疑的です。)後ろ盾があるのかネットの違法行為というのは、取り締まるのにだいぶ時間が必要とされる傾向がありそうです。

これを打破するには、きちんと正論で捉えていくしかありません。

今回はゲーム会社54社が共同で訴えています、いい傾向だと思います
1社で訴えるのが困難なら、数社、なんなら業界全体で訴えればいいだけの話なんです

またこれはゲーム市場だけの問題ではないです。
ゲームの他に、音楽産業、映画、TV、漫画、アプリケーション、デジタル化できるコンテンツ全ての問題なんですね。

もっといえばソフト業界全社で共同して、訴えていったらいいんじゃないかと思います。

それもマジコンを輸入している、制作しているような業者だけではなく、不正流通を見てみないふりをしているゴミIT企業もです。

改造することやクレームすることが主目的になってしまったアホな倒錯ゲーマーから非難は来ますが、このブログはもちろん支持しますし、まっとうなゲームユーザーは健全な市場を求めていることと思います


ネットが健全になって欲しいと思う方はリンクをお願い致します。 【 2008/08/17 12:46 】

著作権

闇サイトの管理人語る

久々NewsZeroからテキスト起こしさせていただきます。
闇サイト関連ですが、アフィリエイトもかじっているのでこのブログの読者は必見です。




闇サイト運営驚きの目的


今夜は、犯罪等にも募集され
実際に多くの犯罪が起きている、闇サイトの問題です。
これまでZeroでは闇サイトの問題を何度も取り上げ、
有害性を指摘してきましたが、その数は減るどころか
増加の一途を辿っています。

何故闇サイトは増えるのでしょうか?
私達は今回その理由を探るため
闇サイトを作って運営している管理人に接触。
闇サイトを作った目的は意外な事でした。




闇サイト


インターネット上に氾濫する闇サイト。
その数は確認できるだけでも100以上、今も増え続けている。
書き込みのほとんどが犯罪仲間への誘い、例えばこの仕事募集の内容は・・・

パクられることがOKであれば


「いや~もちろんあの~パクられることがOKであれば・・・
いやぁそれこそ、あの~家に、窓に一発だけ発砲してくるとか」

Zero「一回でいくらぐらいもらえるんですか?」

「そうですねぇ、まぁ50(万円)くらいはすぐでしょう。」

「まぁ拳銃なんて意外と簡単に手に入りますんで・・・」

こうした募集を入り口にして、実際に数多くの犯罪が引き起こされている。
このような闇サイトはいったい誰が何のために運営しているのか・・・

誰が何のために運営しているのか・・・


Zeroは闇サイトを運営している管理人との接触を試みた。

闇サイトの画面上にある、メールBOXこれが管理人との唯一の連絡手段。

管理人との唯一の連絡手段

取材申し込みメール

一つ一つにメールを送り取材交渉を続ける、すると一通だけ返事が来た。
そこには取材を受けても構わないとだけ記されていた。

構わないですよ




Zeroが向かったのは愛知県・名古屋市。

現れた管理人は一般企業に勤めているという、30代のごく普通の男だった。

管理人の闇サイト

覚せい剤の売買



これは彼が作った闇サイト、ここにも犯罪を窺わせる書き込みがずらり、
彼は何の目的でこのサイトを運営しているのか・・・
その答えは意外なものだった。

自分にとっての利益だけ・・・


「このページに求めるのは、自分にとっての利益だけ・・・
で、その詐欺まがいの仕事であったりだとか、
人数集めて強盗しようか・・・とか
正直何を書かれていようがたいして気にも留めてないです。

たいして気に留めていない


Zero「利益というのは?」

「要するにネット広告ですね
そっから産まれる収益、自分への収入ですね、はい。」

ネット広告で得る収入だけが目的


男は犯罪に誘う募集や、その結果起る犯罪に関心はなく。
ネット広告で得る収入だけが目的だと言い切った。

ネット広告


確かに彼の闇サイトには、数多くのネット広告が貼り付けてある。

「これは全部そのカード会社の広告ですね
例えばクリックすると・・・」

闇サイトを訪れた人がこれらの広告を通じて契約すれば
広告主のカード会社から広告収入が得られるのだという。

Zero「広告だけでいうと今どれだけの収入があるんですか?」

小遣い稼ぎみたいなもんですかね


「まぁ15万から17万くらいの間ですね、はい。
まぁ仕事は仕事で、空いた時間でお小遣い・・・みたいなもんですかね

その他、多くの闇サイトにもネット広告は掲載されている。
Zero「これクレジットカード会社の広告ですね」

クレジットカード会社の広告ですね


ほとんどがクレジットカード会社や、消費者金融など誰もが知る
有名な金融会社の広告
だった。

構図


闇サイトを訪れるのは、すぐに金を必要としている人達
彼らを狙い管理人は金融会社の広告を多く掲載し、広告収入を得ようとしていた。




しかし、広告主である金融会社は自分達の広告が犯罪を助長している実態
知っているのだろうか?

金融会社はこの実態を知っているのか・・・


広告主数社に取材を申し込むと、こんな回答が返ってきた。

信販系大手カード会社
「弊社広告が有害サイトに掲載されている事実について、
ご指摘を受けるまで認識しておりませんでした
全く想定をしていなかった事実であり、大変遺憾に考えております。」

全く知らなかった


全ての広告主が全く知らなかったと回答した。
何故こんなことが起きているのか、実はそこに
ネット広告特有のシステムが関係していた。

構図その2


管理人と金融会社など広告主の間には
アフィリエイト会社という仲介業者が存在している。
管理人はアフィリエイト会社に登録すれば
好きなネット広告を自分のサイトに掲載できる。
掲載したその広告を通じて広告主に利益がでれば、
広告主からアフィリエイト会社を通じて管理人に金が入る仕組みだ。




では広告を仲介するアフィリエイト会社は、
サイトの有害を審査していないのか?

Zeroは数社に取材を申し込んだ。
しかし、ほとんどの会社が取材拒否
そんな中、ある1社が匿名を条件に実状を明かした。

Zero「登録審査が通る通らないの基準ていうのはどういうものになるんですか?」

「ここはもうほんとに、法に反しているか反していないかというところですね。」

Zero「闇サイトに関してはどっちになるんでしょう?」

「闇サイトに関しては・・・法には触れてないと思います。」

闇サイトの登録を認めている


犯罪仲間の募集はあくまでネット上の書き込み、
そのため現在の法律では闇サイト自体の取り締まりは難しい

それを根拠に一部のアフィリエイト会社では、
闇サイトは違法ではないと判断。
闇サイトの登録を認めているという。
しかし本音は・・・

「あの・・・※コンプライアンスとしてはあくまで、(闇サイト)そういったものは
自主的に排除していかなければいけないと思っております・・・。」
※法令遵守

Zero「何故・・・そこが?」(何故それができない?)

「う~ん正直申し上げると、その利益な部分。
結果を出している(闇サイト)サイトを切り離すのは
(広告主に)売り上げが落ちるというふうに見えてしまうので。」

正直に申し上げると利益


広告主からより多くの広告掲載を求められるため
一部のアフィリエイト会社は闇サイトと知りながらも
目をつぶっているのだという。

闇サイトと知りながら目をつぶっている・・・


今回明らかになった広告が闇サイトを氾濫させている驚きの実態
広告の掲載を適正に行えば、闇サイト自体を減らすことができるのではないだろうか?

広告が闇サイトを氾濫させている




小林氏「今回、取材の過程で闇サイトに広告が掲載されていることを
広告主やアフィリエイト会社に指摘したんですね。

そしたら、その後再度チェックしたところその広告は消えていたそうなんですね。

このようにきちんと取り組んでいけば、広告収入の道を断つこともできますし、
闇サイトを減らすこともできるかもしれません。」

星野氏


星野氏「まぁ闇サイトをこれだけ野放しにしてるってことがまだ問題で、
法律がまだついていってないですよね

ですからやっぱり広告主もね、こういう犯罪が起きたなら
すぐ手を引くということで、まぁ最初は知らなくても結構ですけどもね。

それを知った以上は、すぐ引くということでしょうね。」

野村氏


野村氏「まぁ今この話の中には、三つの登場人物があったわけですけども・・・

どれも問題があると思うんですね

サイトの管理人ですけども、営利のためにですねぇ、どんな書き込みを
受け入れるっていうのはもう話にならないと思うんですね。


小林氏「そうですね」

野村氏「このアフィリエイト会社というのがありますけども
さきほど違法かどうかで判断してますと言ってましたが、

社会に害悪をもたらすようなサイトにはですね、
広告を出させないとこういう基準にすべきだと思うんですよね


そして最後にですね広告主というのも、大きな問題があると思うですが、
この広告主の場合は、自分の広告がどういうサイトに出ているのかとうことを

やっぱり監視するシステムを設けてですね、多少お金がかかっても
変なとこに出ている時にはすぐやめると、今星野さんおっしゃられた通りだいうふうに私は思いますね。」




さて以前このブログでもいじったことがあるアフィリエイトの問題でNewsZeroとシンクロしましたね~。
すごいぞNewsZero!、すごいぞネットの暗部を考えるブログ!といった感じですね。(自慢かい!)

アフィリエイト、なんぞ企業の怠慢にすぎないのです、
それによってネットがせこい利益のために
どんどん無秩序化していくのは、やはりおかしなことだと思います。

せこいネット広告収入のためにどれだけの人間、著作物、倫理、言論、自由が貶められ犠牲になってしまったか?よく考えてみてほしいのです。




ブイについてですが、「自分の利益のためだけ・・・」という闇サイトの管理人。
いやぁ、ほんとうこういう人間を取り締まるための法律を即作らにゃあかんですよ

もしかしたら社会の法律とは別に、ネット限定のネット法律みたいなのをパラレルで用意すれば
案外簡単に取り締まることができるのではないか
と考えます。

皆さんは、闇サイトを介して犯罪を起こす人達と闇サイトを運営する管理人どっちがムカつきます?

私は断然、管理人です。
だってこいつ・・・現状じゃ逮捕できないんですもの。

ネットや社会を荒らすだけ荒らしてヤバイと思ったら金だけ回収して平然とした顔で自分の職に戻る。
なんなんだこいつは・・・。

まだ捕まるというリスクを背負っている犯罪者のまだ数倍マシ・・・なんて言っちゃいけないですが、
ムカつき度からするとこう言いたくなるわけです。

犯罪者をも、利用している・・・のが闇サイトの管理人なんですから。

しかもネット広告が金に困っている人が来るから消費者金融っていう発想?
犯罪者予備軍を更に泥沼に引きずり込もうとしてますよねこれ。

ネットの抑圧的・偏向的な空気の中、
こういう状況に対しストレートに「問題ありますよ」と発言できる野村氏を私は高く評価したいです。
これは闇サイトだけではなく、悪質な中傷を野放しにしている2ちゃんねるにも深く影響を与える発言だからです。




消費者金融にしてもそう、指摘を受けるまで認識しておりませんでしたって・・・
アフィリエイト会社を介してるからわからないって・・・んなわけないでしょ?(笑)

・・・と私は言いたくなりますが・・・
ですが・・・案外認識してないかもしれません。

ネットの問題に関して、ほとんどの方は無関心なのが現状です。
販売数だけ見るとネットはものすごい普及しているように見えるにも関わらず・・・

それは何故でしょうか?
私が考えるのは、ネットの暗部に目が行く人は
やっぱりディープにネットを使っている人じゃないとわかりにくいだろう・・・ということです。
そしてそういったヘビーユーザーは、全体的に見ればまだまだ少数派なのでは?と感じるからです。

例えば・・・
高齢のほとんどの方はネットをしないでしょうし、
大人の人でも、パソコンは持ってるけどまだWindows98で
しかも全然使ってないという人は結構いらっしゃいます。

第一、会社のパソコンを使っていればニュースなどの情報は会社で得られるわけで
家庭でもパソコンでネット、という人は少なくとも私の身近では少ないです。

若い人も自分のパソコンを所有できるのは18歳以上がほとんどで、
その若い人もネットをするのはパソコンではなく、ほとんど携帯で、
しかもネットよりメールが主目的という方が多いようです。

家族内でパソコンを共有しているような家庭では、違法的なサイトを閲覧しにくいでしょうし。

気付くのはヘビーユーザー、そう、ここを見に来ているあなた!あなたみたいな人です。
家に帰ったらすぐ・・・、目覚めたらすぐ・・・パソコンのスイッチを押している・・・私のような人です。(笑)

というわけで・・・まずその問題、暗部に気付く人自体、全体から見れば・・・まだまだ少ないような気がするのです。
多かったら、もっとこのブログのアクセスも上がっていることでしょうから(笑)

しかし、そういったヘビーユーザーでなくともこの問題は知られるべきだし、
そういった状況を憂う人達はどんどんブログなどを活用して訴えていったほうがいいと思います。
そしてメディアはNewsZeroのようにネットの中傷を恐れず、
ネットの問題に関する報道をどんどんすべきだと考えます。




そしてアフィリエイト会社です、取材に応じたのも1社だけ・・・しかも匿名で(笑)
これって確信的ですよね。

問題に気付いているようですが、利益には逆らえない・・・
闇サイトの管理人よりは倫理観が見えますが、実際野放しにしてるんだからいずれにせよ悪質。

排除していきたいと発言してますが、この1社だけじゃどうしようもないです
取材にも応じられない確信犯的なアフィリエイト会社はこれからも続ける気なのでしょうから。

自主的な行動を期待しているだけでは駄目なような気がします、
2ちゃんねるのような悪質な掲示板管理が未だ続いているのを見てればそう思うのは・・・当然です。

奴らは確信犯的に犯罪行為を助長して利益を得ているということを・・・常に意識するべきなのです。

私にはきちんとネットに法整備を設ける必要が最終的に出てくるのが目に見えてます。
なんでも自由であることが可能なら・・・もはや社会は必要ありませんからね。

その間どれだけのものが犠牲になることやら・・・・・・





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