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偽造免許証と白ロム。闇サイトで人生暗転

予告通り、テキスト起こしです。またまたNewsZeroからです。闇サイト、内容は口座と白ロムです。




メール


こちらは先日ZEROに届いた一通のメールです。
差出人は30代の男性。そこには・・・
僕は以前、偽造免許を使って銀行口座を開設するグループにいて逮捕されました。
逮捕されて思ったのは、どれだけの人に迷惑をかけたかです。
などと闇サイトに関わったことを後悔する内容が書かれていました。
闇サイトに手を出した結果、平凡だった人生が一転してしまいました。




小柄な普通の男性


ZEROは大阪梅田である男性と待ち合わせた。
山下友昭さん32歳。
一見すると小柄な普通の男性。
しかし彼の口から語られた言葉は・・・

騙し取るということをやっていた


「当時はもう偽造の・・・まぁ、運転免許証で、ま、銀行行って
ま、銀行口座を開設して(通帳を)騙し取るということをやってました。」




闇サイト


山下さんが犯罪に手を染めるきっかけになったのは
ネット上の掲示板、闇サイト。
3年前、フリーターだった彼は遊ぶ金欲しさに高収入を謳う募集に飛びついたという。

偽造免許証、架空口座


その仕事とは、偽造免許証を使い、振り込め詐欺などに使われる。
架空の銀行口座を作ることだった。

信用金庫


ZERO「行ったことある銀行というと?・・・」
「ま、ここの信用金庫と・・・ま、ここの銀行と・・・こちら向かいと。あちらにも。
この辺はすべて行きました。」

一日1万5000円稼いだ


ZERO「口座づくりの報酬は?・・・」
「その時で、一件3000円ですね。一口座。
大体一日・・・5件6件で・・・ま、1万4~5000円。」

犯罪と知りつつも、金欲しさに口座作りを辞められなかった山下さん。
彼が作った口座の数は・・・

「100通近くは行ってると思います。」
「もちろん・・・まぁ、家を出るとき
今日は無事に家に・・・帰れるかなっていう・・・
のは、毎日毎朝・・・思っていたんです。
まぁ実際、偽造免許を手にしたりしたら、まぁ言ったら・・・
まぁこの免許が・・・お金に代わるっていう風に思って・・・」

この免許が金に変わると思った





しかしその行為が・・・いつまでも許されるはずはなかった。
初めてわずか3ヶ月後、彼は逮捕された。

逮捕


「まぁ朝10時ぐらいだったと思うんですけど・・・
ピンポン鳴ってドア開けると、もう
手帳と家宅捜索令状を見せられて・・・」

押収品目録交付書


彼が見せてくれたのは、警察の押収品を記したリスト。
偽造免許証21枚、口座を作るために使った印鑑は85本。

印鑑


闇サイトに手を出した代償は大きく
詐欺などの罪で、懲役3年、執行猶予5年の判決を受けた。

懲役3年、執行猶予5年


「まぁ逮捕されてからでは遅いんですけど・・・
結局逮捕されるまで、自分がどんだけ悪いことをしてたんかなって
気付かなかった・・・

今思うのは・・・やっぱり後悔しかないです・・・はい。」

悪いことをしていたか気付かなかった





ZEROはもう一人、闇サイトに手を出したことで人生が大きく狂ったという男性に会うことができた。

小池氏


小池祐介さん27歳、彼は東京で俳優を目指していた去年4月。
生活費に困り、消費者金融から借金、その返済のため闇サイトに手を出したという。

闇サイトに手を出した


彼は今、その闇サイトで関わった業者から逃げるように、
家具もないこの部屋で生活している。

家具のない部屋


「最初は、あのぉ・・・メールのアドレスが書いてあったんで・・・
あの、メールしたんですよ。
すいません、お金に困ってて、仕事させていただけませんかって。
そしたら向こうから返信があって、「白ロムのバイトなんだけどね」って
白ロムってなんだろう?って最初僕も戸惑ったんですよ。」

白ロム


白ロムとは電話番号などが記録されたICチップを抜いた、携帯電話の本体。
特に最新機種の白ロムは、機種変更用に人気が高く、ネットオークションなどで大量に売買されている。その白ロムの入手が闇サイトで仕事になっていた。

オークション


小池さんは自分名義で、
数万円の最新機種の携帯電話を後払いで購入する。
その携帯電話からICチップを抜き、白ロムにして募集主に渡すと、
一台5000円の報酬をもらう
募集主はその白ロムを高額で転売するが、小池さんには
後日数万円の請求が届く。
その請求はどうするかというと・・・

「なんかもう・・・そんなの放っておけばいいの一点張りでしたね。
だからもう怪しいな、おかしいなと思ったんですよ。」

携帯電話会社を騙す詐欺だと、気付いた小池さんは
その仕事を断ろうとした、しかし・・・

「なんかチクったりとか情報を漏らしたりしたら
本当危ない目に遭うよって言われてて・・・
だから僕・・・怖いんで辞めますなんとかって言ったら・・・もう
何されるかわかんないし、断れなくなっちゃったんですよ。
だから僕結局、50台・・・50台ぐらい契約したんすよ。」

50台ぐらい契約した


半ば、強制的に携帯電話を契約させられた小池さん。
わずか2ヶ月で、およそ350万円の借金を背負うことになった。

借金350万円


「でもいつかこれ・・・精算しないといけないし、
どうしたらいいかわかんないす・・・もう。
バカっすよ本当・・・。バカ・・・バカって言い聞かしても何も解決にならないですけど・・・。」

涙を流し後悔する小池さん、安易に闇サイトに手を出したために俳優への夢を
失うことになった小池さん。
「東京でその・・・役者になるんだって最初、夢を追いかけてたんだけど
まさかこんな結末になるとは思わなかったし・・・。
なんか本当にもう・・・後悔、後悔だらけですよ。」

後悔だらけですよ





村尾氏「怖いですけどね、闇サイトも巧妙に姿形を変えてる場合が多くて
インターネットの求人情報で、まぁ安易に、その・・・アクセスする人も多いと思うんですけれどもね。
携帯電話を購入しろとか、偽造免許証を使って口座を開けといった。
なんらかの形で、犯罪に結びついてるんですね。絶対これは手を出していけない。
っていうことですね、星野さんどうですか?」

星野氏


星野氏「まぁ脅かされるのは怖いって、やっぱりそれと戦う勇気を持たなきゃいけないけども。まぁそうは言ってもね、なかなか今の子はね、戦うという勇気が沸いてこないんですけどもね。やっぱり傷が小さい内に友達に相談するとか、友達ってある程度ほら・・・突き放して、身内だったらかわいい、事件だったらいけないとかそういう風な感情が出ますからね。やっぱり友達に相談する・・・」

村尾氏「それは一つの手ですね。」

星野氏「ええ、そうして友達がもしいなければ、やっぱり警察に行くべきですよ。ええ」

村尾氏「やっぱり自分一人で抱えてはやっぱり駄目ですよね。」

星野氏「そうするとだんだんだんだん時間が経ってきて、大きく大きくなって、ああどうしようどうしよう・・・とこうなってくるんですよね。

ACTION.jpg


村尾氏「今回取材した中の一人はですね、まぁ闇サイト上にある楽に稼ぐチャンスという甘い言葉はですね、全部嘘だったと言っていたそうです。まぁ、この闇サイトの問題は、今後もアクションで追っていきます。」
(終)



[目新しさの後ろに隠れるIT企業の罪を問う]

当ブログで、問題にしたいのは、やはりネットのアクセスのしやすさです。
前回と同じく、安易な気持ちで犯罪に手を染めてしまっている人達が出てきています。
彼らは加害者であると同時に、闇サイトの被害者でもあるのです。
「彼らは闇サイトがなかったら恐らく、これらの仕事に手を染めることはなかった。」
・・・それは私にもわかりませんし、そう言い切るつもりありません。
ですが、やはり
「彼らは闇サイトがなかったら恐らく、これらの仕事に手を染めることは難しかった。」
こういう風には言えると思います。

闇サイトに限らず、ネット上には違法行為が溢れています。
闇サイトというのは氷山の一角に過ぎません。
その根源には無責任なIT企業が大きく関係しているような気がしてなりません。
悪質なIT企業が提供する、自由というものを徹底的に疑うべきなのではないか?と最近私は考えています。

関連リンク:闇サイト 携帯電話 ( 闇サイト犯罪者の犯罪意識の希薄さ )
関連リンク:口座屋を直撃
関連リンク:放置される闇サイト

テーマ:ニュース - ジャンル:ニュース

ネットが健全になって欲しいと思う方はリンクをお願い致します。 【 2008/04/26 14:48 】

闇サイト

闇サイト 携帯電話 ( 闇サイト犯罪者の犯罪意識の希薄さ )

どうも肉球フォントです。NewsZeroにて闇サイトの特集がありました、優れた内容ですのでテキスト起こしさせていただきます。今回は不正な携帯電話の契約。

ポイントは闇サイト犯罪者の犯罪を犯すという意識の希薄さです。以前このブログで紹介した口座屋も池袋でしたね。池袋になんかあるんでしょうか?闇サイトへの批判コメントは既に以前の記事で書いてある(繰り返しばかりになってもしょうがないので)のでそちらをご覧ください。

ちなみに次回もテキスト起こしです、では。(※テロップと音声が異なる場合は音声を優先、聞き取りにくい部分はカット、あるいは一部間違いがある場合があることをご了承ください。)




闇サイト自体は野放しのままです。


闇サイトはネット上に 無数に存在し携帯電話などから誰でも簡単にアクセスできます。そこでは求人募集と称して、犯罪仲間が集められています。

この闇サイトを入り口にして、多くの詐欺や強盗、殺人事件まで起きていますが闇サイト自体は野放しのままです。

今回はその求人募集に相棒として犯罪加わっている若者達の実態を取材しました。




今も増え続けている犯罪仲間を募集する闇サイト。中でも頻繁に登場する仕事の募集があった。

犯罪仲間を募集する闇サイト


「役者の募集ですね こっちにも仕事内容は役者さん」

犯罪仲間を募集する闇サイト2


一日2万円から4万円稼げると謳う役者とは
いったいどんな仕事なのか
ZEROは後藤と名乗る、募集主にメールを送り仕事内容を問い合わせた。




届いたメール


しかし届いたメールには面接をしたいとだけ書かれ
仕事内容は明かされていなかった。
ZEROは身分を伏せ、後藤に指示された駅に向かった。




待ち合わせ場所で待っていると一人の男が声をかけてきた。

アルバイトをご応募された方ですか?


後藤「アルバイトをご応募された方ですか?」
ZERO「ああ、はい」

その男が募集主の後藤だった。




面接は駅近くの喫茶店で行うという、役者とはいったい何をする仕事なのか。

後藤「ご自身の携帯電話をつくりに行ったこと自体は・・・」

ZERO「それはあります」

後藤「それはあります?要はそれと同じなんですよ。」

偽造免許所のほうをこちらで用意してある


後藤「偽造免許所のほうをこちらで用意してあるんで、
で(それを使って)本人確認をして契約するんです。」

だから役者っていうんです。


後藤「要は自分じゃない誰かになりきるっていうことなんで。
ええ、だから役者っていうんです。」




役目 偽造免許証を使い携帯電話を不正契約する詐欺の実行役


役者とは偽造免許所を使い携帯電話を騙し取る詐欺の実行役だった。

一台につき4000円の報酬を得る。


詐欺の構図はこうだ。
応募者はまず後藤に顔写真を預ける。
すると後日、後藤から偽造免許証を渡される。
応募者はその偽造免許証を使って架空名義の携帯電話を後払いで契約。
不正に得た携帯電話を後藤に渡すと、一台につき4000円の報酬を得る。

架空名義の携帯電話は振り込め詐欺などに使われるという。




それが拍子抜けするほど簡単に契約できるんで、はい


後藤「ま、本当にたぶんご不安な部分があるとは思いますけど。
それが拍子抜けするほど簡単に契約できるんで、はい。
それは自身を持って言えます。」




後藤は闇サイトを使って犯罪の仲間を集めていたのだ。
いったいどんな人がその誘いに乗り、犯罪に手を染めているのか?

追跡取材


ZEROは後藤と別れた後、追跡取材を行った。
後藤を追い続ければ、いつか役者の応募者と接触するはずだ。




追跡取材を初めて14日目


追跡取材を初めて14日目。
後藤が再び池袋に向かった。
携帯電話で誰かと連絡を取り、繁華街へ向かう。

その先に待っていたのは。

(店に)入りましょう。


後藤「(店に)入りましょう。」
20代のごく普通の男。
ついに役者の応募者を捉えた。




ファーストフード店に入った、応募者の男は
緊張をした面持ちで後藤の話を聞いていた。
会話はやはり携帯電話を騙し取る手口についてだった。

後藤「まあやることは・・・全部メールで送りました。
応募者「はい」




ドコモは905iシリーズでPとSH、SHに関してはiTV。


後藤「(契約する)携帯電話は」
応募者「はい」
後藤「ソフトバンク920T・・・東京のT.。」
後藤「ドコモは905iシリーズでPとSH、SHに関してはiTV。」
後藤「auは52SH。」
応募者「色は?・・・・」
後藤「何でもいい。無難な色にしといて」
応募者「2日間でどれくらい稼げるんすか?」
後藤「最低でも・・・5万は」
応募者「マジすか?」

マジすか?





運転免許証


そして辺りを気にしながら後藤が取り出したのは一枚の運転免許証。
そこには、応募者の男の顔写真が貼られていた。
どうやら応募者は前にも後藤と会い、顔写真を渡していたようだ。

後藤「(免許証は)水に塗れるとインクがにじむんですよ。
財布とか水に濡れないところにいれておいて
普段手も濡れないようにしてください。」

免許証を受け取った応募者は、後藤と共に携帯電話の代理店へ
店に入ると指定された携帯電話を物色。
契約申請に取りかかった。

携帯電話を物色





応募者「新規なんですけど・・・2台って大丈夫ですか?」
店員「はい大丈夫ですよ」
店員「(本人)確認書類って何をお持ちですか?」

免許証


応募者「免許証」
あの免許証で契約しようとする応募者。
しかし、店員からこんな説明が・・・

クレジットか口座が必要


店員「(料金)引き落としが条件になっておりますのでクレジットか銀行口座が必要になります。」
免許証以外に銀行口座などを求められ、契約を断念。
別の店でも・・・




店員「ご本人様確認の書類とかって何をお持ちですか?」
応募者「免許証」
店員「免許証ですか・・・あとクレジットか口座が必要なんです。」
応募者「請求書とかでは駄目ですか?」

免許証と口座なんですよ。


店員「免許証と口座なんですよ。」
携帯電話会社は購入代金の踏み倒しを防ぐため
契約の際に銀行口座などの提示を求めていた。

銀行口座などを提示させ料金踏み倒しを防止


その後、数件の店を回ったものの、結局契約できず
応募者は後藤に免許証を返していた。




なぜ彼は犯罪である役者の仕事に手を出したのか?
ZEROは彼女と帰宅途中の応募者の男に直撃取材した。




ZERO「ちょっといいですか?」
応募者「なんですか?」

裏仕事というのをやってましたよね。


ZERO「日本テレビです。偽造免許証を使って携帯電話を契約してくる裏仕事というのをやってましたよね。」
応募者「え?何の話ですか?」

すべて見てたので


ZERO「すべて見てたので」
しらを切る応募者、だが追跡取材していたと話すと諦めたように話し始めた。




応募者「わかってますよ。」
ZERO「わかってるというと?」
応募者「はい?してはいけないということじゃないですか」
ZERO「犯罪だという認識はあったんですか?」
応募者「認識はあります。」
ZERO「なぜやったんですか?」
彼は都内のワンルームマンションに住む25歳のフリーターだという。
役者に応募した理由は?・・・




応募者「それはまあ・・・まぁお金が必要だったんで。それで仕方なく。」
ZERO「じゃあそれ、お金って借金かなんかですか?
応募者「いや普通に支払いです。」
ZERO「支払いって?」
応募者「携帯電話だったり家賃だったり公共料金だったり。」
ZERO「どれくらい稼ごうとしたとかってあるんですか?」
応募者「え・・・それで(役者)やっても・・・その日もらえて2万ぐらいだったんじゃないですか。
ZERO「色々アルバイトあるじゃないですか?」

すぐにお金が必要だったんですよ。


応募者「ありますね、すぐにお金が必要だったんですよ。今すぐにそれだけですよ。」
手っ取り早く金を稼ごうと、闇サイトに手を出したという。




犯罪に手を染めることについては・・・

深くは考えてないですね


応募者「深くは考えてないですね。一応危ないということは分かってましたし。
ま、どっちか、ま、まぁ大丈夫だろうという気持ちもありましたよ。
それでそんなに続けようとも思わないですし。」

笑みを浮かべ淡々と答える応募者。
ZEROは彼に自首を勧めた。

警察に一度行って話をされることを僕は勧めます。


ZERO「というのもあなたがやったことは犯罪なんですよ。ま、警察に一度行って話をされることを僕は勧めます。」
応募者「もうしないっすよ」

もうしないっすよ


金を簡単に手にしたいという理由だけで
今、普通の若者が闇サイトを通じて安易に犯罪に手を染めている。

警察は現在、募集主である後藤らについて
情報収集を進めている。




犯罪を安易に考えている若者が増えきている


長嶋氏「村尾さん、これ前にもねZEROでやりましたけど
本当にその・・・これ犯罪じゃないですか。
その犯罪を安易に考えている若者が増えきているっていうのは困る・・・ってことですよね。
携帯電話ってのは、ここ10年ぐらいでの普及率っていうのは驚異的で、
今回の闇サイトっていのは21世紀型の犯罪だなって気がするんです。

まぁ一方でフリーターとかニートとかっていのはどんどん増えてきて、
やっぱりその自分が犯罪に荷担しているっていう、もちろん今、意識が薄らいで来ちゃってますよね。」

村尾氏「そうですよね、たぶんこれ携帯サイト・・・の特徴だと思うんですけどね。このサイトを通じて色んな人が結びついているんですよね。たぶんね彼らひとりひとりはね、全体の一部分しかわからなくていったい自分のやっていることがどんなことなのか、それがわかんないもんだから罪の意識が薄いってことも言えるかもしれませんね。」

長嶋氏「だからその、犯罪のスケール感ってのはまた別にして
ま、この先にはVTRにありましたけど、振り込み詐欺だとか強盗だとかもっと凶悪な犯罪っていうのはくっついて来るし、そっちに発展してっちゃう可能性あるんで、こうした犯罪っていうのはを未然に防ぐ意味でもやっぱり今回の場合はやっぱり小売りメーカーの方ががんばっていただきたいなっていう気がするんですよね。そこに行かなきゃ携帯入んないわけですから。」

有印公文書偽造と行使、それから詐欺未遂


村尾氏「ま、今回のVTRの若者は携帯を購入できなかったわけなんですが、
それでもねあの若者今回問われる罪はですね。
少なくとも有印公文書偽造と行使、それから詐欺未遂という
立派な犯罪にあたる
。これはもうしっかりと自覚すべきだと思います。」



関連リンク:口座屋を直撃
関連リンク:放置される闇サイト

テーマ:ニュース - ジャンル:ニュース

ネットが健全になって欲しいと思う方はリンクをお願い致します。 【 2008/04/19 13:28 】

闇サイト

Nine Inch Nails Ghosts and RadioHead In Rainbows

今回もゲストにクラウス君をお迎えしてトーク形式でお送り致します。


に:中川君、豚乗るべき!

く:なんだよそれ(笑)

に:いや、前回のタイトルに引きづられちゃってさ、言ってみたかったわけよ。

く:中川君って誰?中川家?

に:いいんだよ知らなきゃそれで。

く:いや、俺はいいけどさ他の人は?

に:じゃ今日のネタなんですが

く:・・・・・・

に:音楽ネタです。音楽業界におもしろい動きが出たのね。

く:うん。

Nine Inch Nails -Ghosts


に:Nine Inch Nailsってバンドが新作アルバムGhostsをネット販売したのね。知ってる?

く:知らない、外国のバンド?

に:そう。アメリカ。

く:洋楽聞かないし。

に:聞きなさいよ、閉鎖的な人間だなぁ。

く:言葉わかんねーもん。

に:このバンドの新作はインストだから大丈夫。

く:インストつまんないしなぁ・・・

に:・・・・・・で、Radioheadと同様、公式サイトでダウンロード先行発売したんだって。

く:Radioheadね、あ~このブログにも何か載ってたな。

に:で、NineInchNailsのほうなんだけど無料版と有料版があって、9曲のみなら無料で。全36曲だと5ドル、今だと円なら500円前後ってこと。

く:安いな、CDだと輸入盤で買っても1800円ぐらいでしょ。

に:そう、4分の1の値段なんだよ。ファイルはmp.3なんだけど320kbpsなんだよ。

く:ふーん、高音質ってこと?

に:レディオヘッドが160kbpsだったから、約2倍。

く:で、売れたの?


ナイン・インチ・ネイルズが新作のダウンロード状況を公表!! その売り上げ額は?

このたびフロントマンのトレント・レズナーは、自身のサイトで配信開始後1週間の販売実績を公表。最初の一週間で80万枚分の取引があり、売上高は160万ドル(約1.6億円)で、ウェブサイトへのアクセス総数は78万件だったという。

このデータには、無料ダウンロードと有料ダウンロード、さらに限定盤のボックス・セットなどの予約分も含まれている。トレントの直筆サインとシリアルナンバーが入るデラックス盤は300ドル(約3万円)という価格にもかかわらず早々に2500セットが完売を記録している。これだけでも、およそ75万ドル(約7500万円)の利益を上げている。※肉球フォントが金額部分を一部訂正。


く:ここに出てる金額合わせても約2.3億円?けっこうな儲けだな。

に:そう、おいしいよね。少しどころか全部分けて欲しいもんだよ。

く:全部ってなんやねん・・・

に:で、結構成功だと思うんだけど。このNineInchNailsのリーダーのトレント・レズナーが

く:トレント(笑)

に:(笑)

く:皮肉だな・・・

に:で、Radioheadのダウンロード販売を批判してるんだよ。

く:ほう。

に:で、本当はリンク貼って引用したいとこなんだけど、どうもネット自由派で偏向しまくってるサイトなのでリンク張りません。参照は記事タイトルで検索してみてください。

Radiohead


Nine Inch Nailsのレズナー氏、Radioheadのオンライン販売手法を批判

「(Radioheadが)新手のプロモーションで使ったやり方は、確かに巧妙だったと思う。しかし、彼らがやったことをよく見れば、おとり販売のようなもので、従来のレコード販売を促進する方法として『MySpace』並みの音質のデジタル楽曲に金を払わせたのだ」

「何ら間違った行為ではないが、称賛されているほど革命的なことだったとは思えない。私には不誠実な行いのように感じられる。『史上初』だったということだけが売りで、そのおかげでニュースの見出しを飾ったのだ」


く:なんだか恥ずかしい日本語だな。(笑)

に:(笑)いや・・・訳だし。わかりやすくすると、「何160kbpsで配信しとんねん。」というのと、「そんなに革命的かぁ?」の二つです。

く:ふ~ん

に:で、私はビットレートに関してはどうも思わないんだけど。革命的かってとこに関しては多いに賛同したい。

く:革命的じゃないと?

に:うん、いや、それなりに新しい試みだったよ。でもそれは革命的なことでもなんでもないよ。だって要は、ネットのファイル共有による不正な音楽ファイルの流通によるレコード産業の不況化にある中で、自主的にダウンロード販売で客に値段をつけてもらうという方法を取っただけのことですよ。

く:客に値段をつけてもらうってことは無料でもいいの?

に:そう。

く:すごいじゃん。

に:いや、だからこの方法が主流になれば革命的っていえると思うけど。単発のサービスにしかなってないのね。

く:特別サービスみたいな感じか。

に:そう、今後Radioheadがこの方法を取る可能性は低いとバンドマネージャーは発言してるそうだし。

く:なるほど、普通に売った方が儲かったのかもしれないな。

に:かもしれないよ、まぁRadioheadはどれくらい利益があったのか公開してないので何とも判断しづらいんだよね。でもCD版もダウンロード版の後に定価で発売したんだけど。英米ともに1位になったんだよ。

く:すごいじゃないか。劣化版とはいえ無料で音楽ファイルが手にはいるのに1位ってのは。

に:まぁ位だけ見たらすごいんだけど、最初の週で12万の売り上げ。前作のアルバムHail to The Thief は3位だったからそれと較べれば位は高いけど、前作は最初の週で30万売れてたからね。下がってるでしょ。

く:12万で一位か・・・少ないな。時期的なもので運がよかったのか。

に:そうね、だいたい20万前後が平均という感じだから。まぁ普通に売ってたらもっと上の売り上げだったろうね。



[革命的にはほど遠い]

に:客が値段を決める、これを革命的だっていうなら、松本人志のライブ松風’95はもっと革命的だよ。12年も早い。

く:そんなことやってたんだ、すごいな。

に;でもその後誰もやってないからこれも単発。

く:儲からなさそうだもんな。

に:このRadioheadの販売方法も、不正ファイル共有がない状況の中だったら私も純粋におもしろいとおもえたけど。この悪状況の中だからさ、あんまりおもしろみがないんだよね。どうせ無料で手に入るし、公式でやられてもねぇっていう。

く:まぁ追い詰められた感があるよな。で、トレント・レズナーの方は革命的なのか?

に:いやぁこちらの方は、客が値段は決められないんだけど、無料版限定9曲と有料版全36曲500円があるわけなんだけど。

く:要はサンプル版と超リーズナブルな有料版をご用意しましたって感じか。

に:そう、だからRaidoheadと較べると私はこっちのほうが頭を使っている感じで好感が持てるな。ビジネスモデルの一つを提示しましたって感じでさ、CD版も充実しているし。何よりも定価500円という価格設定に他アーティストへの気遣いが感じられるよね。

く:で音の方はどうったん?

に:いや・・・聞いてない。

く:えーーーーー

に:だってNINはフラジャイルしか持ってないし、それもあんまり聞いてないし、つまり趣味じゃないんだな。

く:聞けよ閉鎖的なやつだな。

に:あんたに言われるとは・・・




く:でも500円で36曲って安すぎないか?

に:安いね、Itunesでも1曲150円だからね。だからこれは自主販売だからできることなんじゃない?

く:この価格で他のアーティストへの気遣いできてるか?

に:まぁこれは目をつぶっておきましょうよ、インストだし。自主販売というリスクを受け入れた特権じゃないですか。




[販売方法の違いだけでロックを評価するな!]

に:で、この記者はいかにもネット自由派って感じで煽ってるんだけどさ。「何で他アーティストがアバンギャルドな販売方法をしないんだって煽ってるんだよ。そんなんロックンロールじゃないだろう」って。

く:ほう。

に:別にこの記者はアーティストでもなんでもないけどさ。そう思うんならまずおまえがまず具体的な案を出せ!と思うんですよ。

く:出た。(笑)

に:自分が出せもしないくせに横から口出すなっての。そんなに簡単に新しい販売方法が確立できるんならとっくの昔にできてますよ。あともうひとつ、何も新しい販売方法をアーティストが提示する必要はなにもないってこと。こいつは勘違いしてるんだよ。単に奇をてらうのがロックンロールじゃないっつーの!

く:いかにもな煽り方だよな、自分側が自明に進歩的であり、正義であるのだから、こっちに歩み寄ってきなさい、お~よしよし(笑)っていう。

に:販売方法なんて、どっちかといえば企業が提示するべきだし、っていうか、「 Itunes Store 」 。日本でいったら「 着うた 」がもう示してるじゃん?1曲150円だよ?これ私は十分にリーズナブルな価格だと思うよ。この価格に文句言ってるようなもんだよ。

く:そうなんだ。でもなんで出てこないんだろうね、その二つだけ?Radioheadとtorrent(笑)

に:綴りちゃう・・・。その二つはいわゆる自主販売だから、金とかある程度の知名度と信用ないとやっぱりできないんですよ。

く:ふ~ん。

に:だから既に売れているアーティストの特権だしかないし、エゴでしかないんだな、他のアーティストにとっては。特に今からデヴューしたいとか思ってる人は自主販売しようっていってもシステム構築だけであっぷあっぷですよ。だからダウンロード販売という方法をとるにしてもItunesで扱ってもらうとか企業に頼らざる得ないです。

く:ふむ、新人だったらCD-Rに曲焼いてオークションで販売するとかもできるな、でも貧乏臭いよな(笑)

に:それはきついなぁ・・・

に:あと最近、ユーザー側にもアーティスト側にも「アート指向」のやつが多いけどさ、反企業とかさぁ、うぜーうぜー。そんなにアーティスト気取りたいなら全部タダで配れよとも思うね。ファイル共有でもなんでも流せるんだからさ。ただ届けたいんでしょ?じゃとっとと配れば?っていう。YoutubeとかMyspaceでネットスター気取ってろよと思うね。

く:まあね(笑)無料で配れる環境いくらでもあるもんな。




[時代錯誤過ぎる映画「靖国」規制問題]

に:話一瞬変わるけど、最近テレビで「靖国」とかいう映画が右翼の圧力によって公開自粛せざるえないとかやってるけどさ。これもよくわからない話だよ、ネットの時代に、映画で表現の自由とか問題になるってのもなぁ。

く:表現の自由がとか言ってるな~、監督本人がじゃなく、キャスター連中ばかりが(笑)

に:あれも単に見て欲しいなら、意図的にネットで流出させるべきだと思うな。

く:(笑)

に:単に「映画を見て議論して欲しい」とかさ~だからなんなん?って思うんだよね。「上映できないと稼げないから生活できないんで困る」とか発言がありゃ別だけどさ。単に見て議論して欲しいならネットで流出すりゃいいのに~と思わざる得ない。

く:なんかあれって、普通だったら靖国なんて映画失礼だけど見に行く絶対数少ないよな。だから逆に宣伝してんじゃないかって思っちゃうよな。




[ポップカルチャーは売れた方がおもしろい]

に:で、話戻すと、ただそういうアート指向の人は、ポップカルチャーの領域、自由を侵してはいけないと思うんだよ。ポップ産業っていうのは売れてなんぼだからそれを邪魔するなっていう。真のアートは無料で共有されるべきだとは私は全く思わないし、それはそう思いたい人間の自由でしかないわけで。そう思うんなら無理に共有を許すような状況を作ってはいけない、それは共有できる状況に甘えてるだけだよ。

く:う~んよくわからん。

に:だから法整備してコピーガードもうまく機能しているような状況の中であって初めて、彼らの言う真のアートみたいなものの真価が問われるんですよ。つまり不正をチェックした上で無料のアートを公開していけばいいわけでしょ?そこで初めて無料と有料のアートが並んで評価されるわけでさ。

く:あ~なんとなくわかったような。

に:私は所有という欲望抜きでポップカルチャーは存在しえないと思うんだ。だから共有っていうのは本当天敵だと思し、それに迎合する必要なんか全くないと思うな。だって始めから無料で手に入るポップミュージックなんかおもしろくないと思うよ。

く:所有ってのは購買意欲の要素としてかなり大きいよな。

に:で、私がITニュース関係のニュースでこの記事を作ったとしたらやっぱりこういう風にしめたいわけ。アーティスト側はこの悪状況の中で必死に工夫を凝らして業界を盛り上げてるんだからさ、次に動くのは、ユーザーとIT企業だと。

く:なるほど。

に:もともとCDが高いからっていう理由で不正に共有する口実を作ってたようなもんじゃん。で、提供する側がこんだけユーザーに歩み寄ってんだよ?ユーザーもIT企業も、ばかみたいに「共有は正義だ」とかさ、具体的な案も出さずに「著作権を改正しろ」とか一本調子な論調をやめるべきだと思うんだよ。

く:正義なわけないよな(笑)無料の口実を作りたいだけだろうに。

に:あと、アーティストもファンもさ、そういう口実の欺瞞性を暴いていかないと。だって不正に共有して唯一儲かるのはIT企業や業者だけだよ。「アート指向」の人間はなんでIT企業には批判の目がいかないんだろう?大いなる謎だよ。

く:聖域になってるんだろうな(笑)

に:まぁ私はポップカルチャーに良質なユーザーがいることを信じたいな、じゃないとこのブログの存在自体意味もないしね。というかいっぱいいるはずなんだよ。

く:問題はあれじゃない?ユーザーというより、意図的にファイル共有を商売のネタに利用しているIT企業とか関係者だよな。

に:もちろんそう。でもユーザーも声を出していかないと勝手に民意にされちゃうからね。ブログでもなんでもいいからアクション起こして欲しいもんですよ。


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ネットが健全になって欲しいと思う方はリンクをお願い致します。 【 2008/04/12 12:06 】

著作権

レヴューと商品ページは分けるべき

今回はゲストにクラウス君をお迎えしてトーク形式でお送り致します。


に:最近香港流出ネタの検索がうざい!と感じてる肉球フォントです。

く:じゃ書くなよ(笑)

に:しょうがないじゃん、文句を言うならGoogleに言って欲しいな。

く:まぁそういうシステムだもんなぁ。

に:そうそう、SEOなんかばからしいことやんなきゃいけないのも、検索システムが問題なんですよ。

く:で、何でうざいのよ?

に:いや~もうなんか浅ましいでしょう、芸能人の裸目当てで画像漁ってる奴らがさぁ。

く:自分も探したくせに

に:いいんだよ自分は取材みたいなもんだから。

く:勝手なこと言うなぁ、ほとんどの男を敵に回す気か。

に:イヤ別に捜したっていいけどさ、うちもアクセス目当てで取り扱ってるわけだし、そんなんわかってやってるわけ。でもね、そこに問題意識を感じないってところがだんだんむかついてくるんだよね(笑)

く:そうですか・・・

に:やってみりゃわかるよあんたも。

く:いや別に、ブログ興味ないし。



に:というわけで、今回は聴き手みたいな感じでクラウス君に加わってもらいまーす。

く:はい(笑)よろしくということで。匿名なんで自己紹介はいらないですかね。

に:はい(笑)じゃ、初回なんで漠然とネットについて語ってみましょうか。

く:漠然と・・・

に:あんたネット歴は?

く:8年くらいかな

に:ところでブログ見る?

く:ん~あんま見ないよ、知り合いんとこと検索にヒットしたものだけ。

に:そんなもんだよね、というかブログなんてそんなもんじゃんね?

く:そんなもんだよ。

に:んじゃアフィリエイトどう思う?

く:いや、よく知らないけど主婦の小遣い稼ぎみたいなやつでしょ。

に:そうそう、あれが私はものすごくうざいんだ。

く:あ~確かにうざいね。

に:だってさ、見知らぬ他人のアフィリエイトリンクを通じて買い物したことなんかないよ。

く:俺もないな。

に:そう、もっと言えば、アフィリエイト目当てのサイトとかブログになんか利益与えたくないもんね。

く:そうなんだ。

に:そう、むかつかない?

く:むかつくっちゃあむかつくけど、でもあれ、売り上げに貢献してるもんだからいいんじゃないの?

に:いや、だからさ売り上げに貢献するやり方は色々あるじゃない?その内の一つでしかないんだよ、あんなもんは。

く:他にはどんなのがあんのよ。

に:いやだから普通に広告だしゃいいじゃん、ネットでも雑誌でもTVでもラジオでもさ。ユーザーなんかに頼んないでさ。

く:それ以外の方法だからいいんじゃないの?

に:だからそれ以外、つまり反則なんだよこんなもんは。

く:反則・・・

に:そう、ユーザーが勝手に広告をしてくれるっていう企業側の怠慢なんだよこれは。

く:でも、ユーザーにも利益いくじゃん。

に:いくけど微々たるものだよ。普通にバイトでもしたほうがいいと思うよ。

く:でも微々たる金でも稼ぎたい人いるわけでしょ。

に:そういう人もいることはいるけど、それがネットをうざいものにしていいわけでもないと思うんだよ。

く:まあねぇ。確かにごちゃごちゃしてるよねぇ。

に:つーか私が一番いらつくのはさぁ、なんでアマゾンなんかに利益あげなきゃいかんわけと。

く:あ~、なるほど。アマゾン嫌いなの?

に:カスタマーレヴューが嫌いってのもあるんだけど、理由はそんなんじゃなくてさ、この独占状態に違和感感じませんか?と。

く:アマゾンばっかだなそういや。

に:そう、日本でいったらネットショッピングといえばアマゾン、脇に楽天とその他がある感じ? もっと怒った方がいいと思うよ本当。

く:でもアマゾンで家電とか本ならほとんど買えちゃうから、便利なんだよね。

に:いやいや待ちなって、便利ならなんでもいいわけ

く:いいんじゃない?

に:よくないよ市場を独占してるようなもんなんだから。そのうち全てがアマゾンに集約してアマゾンが世界を操るようになっても知らないよ?今や国じゃなくて企業が世界を操ってるんだから。

く:そうなんだ(笑)。

に:だいたいアマゾンって名前がさ(笑)、アマゾネスとかアマゾン川のイメージしかないから、店の名前って感じがしないんだよね。

く:知るかそんなこと(笑)そういやカスタマーズレヴューは何で嫌いなの?

に:そんなん当たり前じゃん、あんたらのコメントなんかいらねーよ、これに尽きる。

く:(笑)やば

に:あんなとこに書くのは暇なバカばっかなんだからさ、そんなもん見たくないっつうの。

く:アマゾンユーザーのほとんどに嫌われたなおまえは。

に:いいんだよ、別にバカなんかに好かれたくないし。

く:あ~あ炎上するよこのブログ。

に:いいのいいの、コメント欄ないから(笑)

く:ああ、そのためなんだ(笑)

に:アマゾンのレヴュー書いたことある?

く:ないな。

に:あれ書く人自体・・・特殊だと思うんだ。

く:まぁ・・・近くにはいないな。

に:つーか、おかしいでしょ?商品ページとレヴューページがセットになっているってのが。見たくない奴もいるわけでさ、単にページを分けたらいいわけだし。

く:だよなぁ、スクロールしないで上の方だけ見てることあるもんな。

に:なんで、買い物しにいってさ、強制的に不愉快なやりとり見せられきゃいけないの?そういう予備知識とか先入観とかって強制的に与えられるものじゃないと思うんだよ。自ら欲する者に与えればいいと思うわけ。

く:まぁ本とかゲームソフトとかしんどいのあるな・・・前評判なんか知らずにやるほうが楽しいもんなぁ。

に:私は単に買いたいわけ。第一私は価格.comは好きだしね、なんでかと言ったらレヴュー専門だからですよ。

く:そういやそうだな・・・アマゾンで論争みたいなの結構やってるもんな~あれは引くなぁ結構。

に:そうそう、何やってんねん!という感じですよ。その商品が嫌いな奴はお勧めの星印を低くして悪口書いてたりするわけじゃん?それってユーザーは常に的確な判断を下せるっていう前提があって初めて成り立つことじゃないですか。

く:まぁいいレヴューもあると思うけど、その全てが的確といえば・・・そんなわけないよねぇ。

に:ないですよ。しかもコントロールできないじゃん、検閲してないわけだから野放しなわけ、で、ゴミのようなレヴューがどんどんどんどんネット上に増えていくわけ。なんかこれからのネットを考えるといかにネット上のゴミを排除するかってとこが私のテーマだな。

く:なんかどっかの有名な人が言ってたけどさ、ネット上のねそういう悪意のある書き込みっていうのは、良質なネットユーザーの書き込みによって相殺されているってさ。

に:いや、だからしんどいじゃん?そんなもんいちいちつっこむのが。だって全体から言えばそういう悪意のある書き込みの方が多く見えるし、あいつらは意識的にネガティブキャンペーンやってるわけだから・・・数だけで見たらいくら対抗しようが追いつきようないよ。

く:ふむ。

に:相殺どころか大負けですよ、じゃなきゃカオスだとかなんとか言う奴が出てくるわきゃないし。だいたい制限なくいくらだって書き込むことができるんだよ?バカらしいよ。なんでいちいちそんなことしなくちゃいけないわけ?単なる一ネットユーザーがさ!

く:まぁね・・・・・・放っておくか。

に:でも訴えないで放っておくとどんどん、ゴミのようなテキストがどんどんどんどんゴキブリのように増えるし、2ちゃんねるやYoutubeみたいな無責任で最悪のメディアが力をつけてくるわけじゃない?要は検索すると大量のゴキブリが引っかかるのが今のネットのレベルですよ。

く:うわ~しんど!・・・じゃ、逃げよう(笑)

に:ネットやめようか(笑)

く:やめやめ(笑)

に:まぁというか、重要なのはネット上の検閲とか警察とか法とかその整備なんだと思うんですけどね。だって今さ、ネット上の風紀委員(笑)

く:なにそれ(笑)

に:とかさぁ?警察の役割みたいなものまで単なるネットユーザーがやらされてるようなもんじゃん?(笑)。このブログが存在していること自体、私のようなネットユーザーにとっては不幸なんだよ。なんでそんなことやんなきゃいけないわけ?・・だからさ、それ整うまでネット辞めてくれないかな本当。

く:どうやって一時的に辞めるの?

に:・・・・・・全世界のプロバイダ全部シャットアウトですよ。

く:無理そうですね・・・



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