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闇サイト 携帯電話 ( 闇サイト犯罪者の犯罪意識の希薄さ )

どうも肉球フォントです。NewsZeroにて闇サイトの特集がありました、優れた内容ですのでテキスト起こしさせていただきます。今回は不正な携帯電話の契約。

ポイントは闇サイト犯罪者の犯罪を犯すという意識の希薄さです。以前このブログで紹介した口座屋も池袋でしたね。池袋になんかあるんでしょうか?闇サイトへの批判コメントは既に以前の記事で書いてある(繰り返しばかりになってもしょうがないので)のでそちらをご覧ください。

ちなみに次回もテキスト起こしです、では。(※テロップと音声が異なる場合は音声を優先、聞き取りにくい部分はカット、あるいは一部間違いがある場合があることをご了承ください。)




闇サイト自体は野放しのままです。


闇サイトはネット上に 無数に存在し携帯電話などから誰でも簡単にアクセスできます。そこでは求人募集と称して、犯罪仲間が集められています。

この闇サイトを入り口にして、多くの詐欺や強盗、殺人事件まで起きていますが闇サイト自体は野放しのままです。

今回はその求人募集に相棒として犯罪加わっている若者達の実態を取材しました。




今も増え続けている犯罪仲間を募集する闇サイト。中でも頻繁に登場する仕事の募集があった。

犯罪仲間を募集する闇サイト


「役者の募集ですね こっちにも仕事内容は役者さん」

犯罪仲間を募集する闇サイト2


一日2万円から4万円稼げると謳う役者とは
いったいどんな仕事なのか
ZEROは後藤と名乗る、募集主にメールを送り仕事内容を問い合わせた。




届いたメール


しかし届いたメールには面接をしたいとだけ書かれ
仕事内容は明かされていなかった。
ZEROは身分を伏せ、後藤に指示された駅に向かった。




待ち合わせ場所で待っていると一人の男が声をかけてきた。

アルバイトをご応募された方ですか?


後藤「アルバイトをご応募された方ですか?」
ZERO「ああ、はい」

その男が募集主の後藤だった。




面接は駅近くの喫茶店で行うという、役者とはいったい何をする仕事なのか。

後藤「ご自身の携帯電話をつくりに行ったこと自体は・・・」

ZERO「それはあります」

後藤「それはあります?要はそれと同じなんですよ。」

偽造免許所のほうをこちらで用意してある


後藤「偽造免許所のほうをこちらで用意してあるんで、
で(それを使って)本人確認をして契約するんです。」

だから役者っていうんです。


後藤「要は自分じゃない誰かになりきるっていうことなんで。
ええ、だから役者っていうんです。」




役目 偽造免許証を使い携帯電話を不正契約する詐欺の実行役


役者とは偽造免許所を使い携帯電話を騙し取る詐欺の実行役だった。

一台につき4000円の報酬を得る。


詐欺の構図はこうだ。
応募者はまず後藤に顔写真を預ける。
すると後日、後藤から偽造免許証を渡される。
応募者はその偽造免許証を使って架空名義の携帯電話を後払いで契約。
不正に得た携帯電話を後藤に渡すと、一台につき4000円の報酬を得る。

架空名義の携帯電話は振り込め詐欺などに使われるという。




それが拍子抜けするほど簡単に契約できるんで、はい


後藤「ま、本当にたぶんご不安な部分があるとは思いますけど。
それが拍子抜けするほど簡単に契約できるんで、はい。
それは自身を持って言えます。」




後藤は闇サイトを使って犯罪の仲間を集めていたのだ。
いったいどんな人がその誘いに乗り、犯罪に手を染めているのか?

追跡取材


ZEROは後藤と別れた後、追跡取材を行った。
後藤を追い続ければ、いつか役者の応募者と接触するはずだ。




追跡取材を初めて14日目


追跡取材を初めて14日目。
後藤が再び池袋に向かった。
携帯電話で誰かと連絡を取り、繁華街へ向かう。

その先に待っていたのは。

(店に)入りましょう。


後藤「(店に)入りましょう。」
20代のごく普通の男。
ついに役者の応募者を捉えた。




ファーストフード店に入った、応募者の男は
緊張をした面持ちで後藤の話を聞いていた。
会話はやはり携帯電話を騙し取る手口についてだった。

後藤「まあやることは・・・全部メールで送りました。
応募者「はい」




ドコモは905iシリーズでPとSH、SHに関してはiTV。


後藤「(契約する)携帯電話は」
応募者「はい」
後藤「ソフトバンク920T・・・東京のT.。」
後藤「ドコモは905iシリーズでPとSH、SHに関してはiTV。」
後藤「auは52SH。」
応募者「色は?・・・・」
後藤「何でもいい。無難な色にしといて」
応募者「2日間でどれくらい稼げるんすか?」
後藤「最低でも・・・5万は」
応募者「マジすか?」

マジすか?





運転免許証


そして辺りを気にしながら後藤が取り出したのは一枚の運転免許証。
そこには、応募者の男の顔写真が貼られていた。
どうやら応募者は前にも後藤と会い、顔写真を渡していたようだ。

後藤「(免許証は)水に塗れるとインクがにじむんですよ。
財布とか水に濡れないところにいれておいて
普段手も濡れないようにしてください。」

免許証を受け取った応募者は、後藤と共に携帯電話の代理店へ
店に入ると指定された携帯電話を物色。
契約申請に取りかかった。

携帯電話を物色





応募者「新規なんですけど・・・2台って大丈夫ですか?」
店員「はい大丈夫ですよ」
店員「(本人)確認書類って何をお持ちですか?」

免許証


応募者「免許証」
あの免許証で契約しようとする応募者。
しかし、店員からこんな説明が・・・

クレジットか口座が必要


店員「(料金)引き落としが条件になっておりますのでクレジットか銀行口座が必要になります。」
免許証以外に銀行口座などを求められ、契約を断念。
別の店でも・・・




店員「ご本人様確認の書類とかって何をお持ちですか?」
応募者「免許証」
店員「免許証ですか・・・あとクレジットか口座が必要なんです。」
応募者「請求書とかでは駄目ですか?」

免許証と口座なんですよ。


店員「免許証と口座なんですよ。」
携帯電話会社は購入代金の踏み倒しを防ぐため
契約の際に銀行口座などの提示を求めていた。

銀行口座などを提示させ料金踏み倒しを防止


その後、数件の店を回ったものの、結局契約できず
応募者は後藤に免許証を返していた。




なぜ彼は犯罪である役者の仕事に手を出したのか?
ZEROは彼女と帰宅途中の応募者の男に直撃取材した。




ZERO「ちょっといいですか?」
応募者「なんですか?」

裏仕事というのをやってましたよね。


ZERO「日本テレビです。偽造免許証を使って携帯電話を契約してくる裏仕事というのをやってましたよね。」
応募者「え?何の話ですか?」

すべて見てたので


ZERO「すべて見てたので」
しらを切る応募者、だが追跡取材していたと話すと諦めたように話し始めた。




応募者「わかってますよ。」
ZERO「わかってるというと?」
応募者「はい?してはいけないということじゃないですか」
ZERO「犯罪だという認識はあったんですか?」
応募者「認識はあります。」
ZERO「なぜやったんですか?」
彼は都内のワンルームマンションに住む25歳のフリーターだという。
役者に応募した理由は?・・・




応募者「それはまあ・・・まぁお金が必要だったんで。それで仕方なく。」
ZERO「じゃあそれ、お金って借金かなんかですか?
応募者「いや普通に支払いです。」
ZERO「支払いって?」
応募者「携帯電話だったり家賃だったり公共料金だったり。」
ZERO「どれくらい稼ごうとしたとかってあるんですか?」
応募者「え・・・それで(役者)やっても・・・その日もらえて2万ぐらいだったんじゃないですか。
ZERO「色々アルバイトあるじゃないですか?」

すぐにお金が必要だったんですよ。


応募者「ありますね、すぐにお金が必要だったんですよ。今すぐにそれだけですよ。」
手っ取り早く金を稼ごうと、闇サイトに手を出したという。




犯罪に手を染めることについては・・・

深くは考えてないですね


応募者「深くは考えてないですね。一応危ないということは分かってましたし。
ま、どっちか、ま、まぁ大丈夫だろうという気持ちもありましたよ。
それでそんなに続けようとも思わないですし。」

笑みを浮かべ淡々と答える応募者。
ZEROは彼に自首を勧めた。

警察に一度行って話をされることを僕は勧めます。


ZERO「というのもあなたがやったことは犯罪なんですよ。ま、警察に一度行って話をされることを僕は勧めます。」
応募者「もうしないっすよ」

もうしないっすよ


金を簡単に手にしたいという理由だけで
今、普通の若者が闇サイトを通じて安易に犯罪に手を染めている。

警察は現在、募集主である後藤らについて
情報収集を進めている。




犯罪を安易に考えている若者が増えきている


長嶋氏「村尾さん、これ前にもねZEROでやりましたけど
本当にその・・・これ犯罪じゃないですか。
その犯罪を安易に考えている若者が増えきているっていうのは困る・・・ってことですよね。
携帯電話ってのは、ここ10年ぐらいでの普及率っていうのは驚異的で、
今回の闇サイトっていのは21世紀型の犯罪だなって気がするんです。

まぁ一方でフリーターとかニートとかっていのはどんどん増えてきて、
やっぱりその自分が犯罪に荷担しているっていう、もちろん今、意識が薄らいで来ちゃってますよね。」

村尾氏「そうですよね、たぶんこれ携帯サイト・・・の特徴だと思うんですけどね。このサイトを通じて色んな人が結びついているんですよね。たぶんね彼らひとりひとりはね、全体の一部分しかわからなくていったい自分のやっていることがどんなことなのか、それがわかんないもんだから罪の意識が薄いってことも言えるかもしれませんね。」

長嶋氏「だからその、犯罪のスケール感ってのはまた別にして
ま、この先にはVTRにありましたけど、振り込み詐欺だとか強盗だとかもっと凶悪な犯罪っていうのはくっついて来るし、そっちに発展してっちゃう可能性あるんで、こうした犯罪っていうのはを未然に防ぐ意味でもやっぱり今回の場合はやっぱり小売りメーカーの方ががんばっていただきたいなっていう気がするんですよね。そこに行かなきゃ携帯入んないわけですから。」

有印公文書偽造と行使、それから詐欺未遂


村尾氏「ま、今回のVTRの若者は携帯を購入できなかったわけなんですが、
それでもねあの若者今回問われる罪はですね。
少なくとも有印公文書偽造と行使、それから詐欺未遂という
立派な犯罪にあたる
。これはもうしっかりと自覚すべきだと思います。」



関連リンク:口座屋を直撃
関連リンク:放置される闇サイト

テーマ:ニュース - ジャンル:ニュース

ネットが健全になって欲しいと思う方はリンクをお願い致します。 【 2008/04/19 13:28 】

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