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DSマジコン訴訟


ドラクエ5がミリオン マジコン訴訟 

今週(7月26日~8月1日)は、ニンテンドーDS用ソフト「ドラゴンクエスト5」の出荷数100万本突破、任天堂などがDSソフトのコピーゲームが遊べるようになる機器、通称「マジコン」の輸入・販売差し止めを求めて提訴した二つのニュースが注目を集めた。

7月29日、任天堂やカプコンなどDS用ソフトを開発・販売する54社が、「マジコン」を扱う販売店5社に対して、不正競争防止法に基づき同機器の輸入・販売行為の差し止めなどを求める訴訟を東京地裁に起こした。現在の著作権法では、「マジコン」自体はソフトのプログラムを複製していないため取り締まれず、不正競争防止法での提訴となった。今後の動向に注目が集まりそうだ。



すごい売れ行きですよね~

自分の評価しているゲームが売れるって言うのはファンにとっても嬉しいことです

2000年以降ゲーム業界は不況、ゲームがあんまり売れない時代という風に言われていたのですが、DSの勢いだけ見ているとそんなことないんじゃ?・・・と思ってしまいます。

しかし残念なことにネット上では、とんでもない数の不正コピーが流通されています。

ゲーム機側でも不正にコピーされたゲームデータを遊べないよう対策が施されていて、普通にコピーしただけでは遊べないようになっています。

そこで、ゲーム業界に便乗しようとする悪徳業者(主に中国系)が無理矢理不正コピーを動作させてしまう道具を開発するわけです。

DSにおいては、マジコンがそれにあたります。

マジコンはネットで購入することができ、リアルでも秋葉などの怪しい店があるところで買えるようになっています。これを購入し、DSにセットすることにより、ネットで不正にダウンロードしたゲームデータで遊べるようになるわけで、ゲームを買わなくてもゲームが遊べてしまうわけです。

最悪なケースというか、よくあるんですが・・・

ゲームの発売日前にゲームデータが匿名掲示板、フォーラムで公開されてしまうということがあります。(酷いのだと発売日4日前とか・・・)

これ・・・考えられないですよね・・・

ゲーム制作会社がへたしたら何年も開発して、莫大な費用を費やした、制作者の思いが込められたソフトが・・・

たった一人のアホのせこい利益のために無料で配られてしまうのです。

ゲーム市場の健全性を取り戻すため、この不正行為をゲーム業界的には取り締まらないといけないわけですが、ネットの不正流通を止めるのが困難なため、とりあえずマジコンを作っている業者を訴えるわけなんですね。

何故ネットの不正流通を止めるのが困難かというと、これがよくわからないんですね。

私的にはとっととネットに法整備をして、健全性を取り戻して欲しいわけですが、倫理観の欠如したアホなIT企業の連中が牛耳っているからとしかいいようがないです。(私はまともなIT系企業というのをひとつもあげることができない、それくらい酷い有様です。)

それに便乗して小金を稼ぐ、ゴキブリみたいな人達、そいつらがまたそのアホなIT企業を雰囲気で肯定する。そういうわけのわからん空気が今のネットには満ちあふれている。
社会的に見れば私のような意見が最終的に勝てるのは明かだと思ってます。

でも目新しさという(それもネットが新しい世界を開いてくれるというぼんやりとした期待感、私はこの期待自体に懐疑的です。)後ろ盾があるのかネットの違法行為というのは、取り締まるのにだいぶ時間が必要とされる傾向がありそうです。

これを打破するには、きちんと正論で捉えていくしかありません。

今回はゲーム会社54社が共同で訴えています、いい傾向だと思います
1社で訴えるのが困難なら、数社、なんなら業界全体で訴えればいいだけの話なんです

またこれはゲーム市場だけの問題ではないです。
ゲームの他に、音楽産業、映画、TV、漫画、アプリケーション、デジタル化できるコンテンツ全ての問題なんですね。

もっといえばソフト業界全社で共同して、訴えていったらいいんじゃないかと思います。

それもマジコンを輸入している、制作しているような業者だけではなく、不正流通を見てみないふりをしているゴミIT企業もです。

改造することやクレームすることが主目的になってしまったアホな倒錯ゲーマーから非難は来ますが、このブログはもちろん支持しますし、まっとうなゲームユーザーは健全な市場を求めていることと思います


ネットが健全になって欲しいと思う方はリンクをお願い致します。 【 2008/08/17 12:46 】

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