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始めに言っておくとお子様は今回の記事は見ないように!
ちょっとアダルトな内容なので。 香港スターのわいせつ画像が流出したそうです。 <写真流出>主犯「キラ」は日本に?わいせつ画像騒動、捜査は大揺れ! ―香港エディソン・チャン(陳冠希)および、かつて交際が伝えられた女性タレントらのわいせつ写真が、ネット上に次々流出している~ エディソンが以前、パソコン修理を業者に依頼したことで、写真が流出したとされるこの騒動。先月27日、アイドルユニットTWINSのジリアン・チョン(鐘欣桐)とのわいせつ写真を発端に、これまでセシリア・チャン(張柏芝)ら女性タレント8人を含む驚愕写真がネット上にばら撒かれ、今月12日までに、男女9人が逮捕されている。 香港のネットユーザーの間では、写真流出の首謀者を「奇拿」=「キラ」と呼んでいるが、これは日本の人気漫画「DEATH NOTE」に登場するキャラクターから命名されたもの。毎日のように写真が更新されるため、香港市民は「キラ」の動静を、固唾を呑んで見守っている。 香港警察処の関係者によると、これまでの追跡調査の結果、「キラ」が東京に存在する可能性が高いという。しかし、今月12日に「キラ」が発表した「動画ばらまき」を示唆する戦慄の声明では、IPアドレスから北米地域が浮上したため、捜査は困難を極めている。 わいせつ画像というのは、具体的には単に裸体の画像と実際に性行為をしてる画像です。 中国でもデス・ノートは有名なんですね~私は好きな作品ではないですが・・・ネットユーザーが勝手に呼んでるだけでよかったですよ・・・自称してたら・・・寒いですよね・・・ で、勝手にどっかのバカがわいせつ画像DVDを販売しているそうです。 中国で流出「わいせつ写真」DVDがバカ売れ!TWINSのジリアンが認める? ―香港香港メディアによると、中国では広東省を中心に、流出した200枚以上の写真やわいせつ動画を編集したDVDが闇販売され、人気を集めているという。通常、こういった流出画像DVDは1枚5元(約75円)程度で販売されるが、今回は人気アイドルという話題性もあり、約20元(約300円)という破格の値段で取引されているという。 流出させた犯人の一部は既に逮捕済みとのこと。 【香港Xファイル】芸能人わいせつ写真公開、計7人を逮捕 人気女優の張栢芝(セシリア・チャン)さん(27)ら複数の人気芸能人のわいせつ画像がインターネット上で公開された事件で、香港警察は1月30日、わいせつな画像を公に流布したとして、新界地区に住む無職男性(29)を逮捕、パソコンや画像12枚を押収した。同事件を巡っては、発信源のIPアドレスが域外だったことから特定が困難視されていたが、男が次々に画像を発信したことからスピード逮捕につながった。 さらに流出元とされるパソコン(PC)を取り扱っていた域内のPC修理メーカーでは、3日までに男女計6人が逮捕された。6人はPC内から入手した写真数百枚をCD-Rに複製したという。 画像の真偽も物議を醸しているが、警察では「現時点では真偽より、公序良俗に反する画像の流布が問題」とコメントするにとどめている。今回の事件ではタイ、カナダ、ドイツの警察組織も協力し、関連写真の公開阻止にあたっていた。 流出させた犯人・・・無職ってとこがね・・・やっぱりって感じしますよね。 で、本題ですが。 これは・・・なんというか この陳冠希さん・・・相当・・・やり手でですね(笑) まぁ私は個人の性癖に関しては別に文句はないです。 勝手にどうぞと思います。 [流出経路が悪質?] 問題は今回の件の流出経路ですね。 今のところわかっているのは、修理に出したPCから流出したとのこと。 流出と聞くとP2Pを連想しちゃいますが 修理に出して流出したって・・・ 修理した従業員が勝手にファイルを持ち出して ネット上に流出させたってことですよね・・・ これは中国という国の質をよく表してますよね・・・ いくら日本でもネットが荒れているからといって 修理先の従業員がこういうことをすることは想定しにくいです。 犯人だってすぐばれてしまうわけですし。 悪徳アダルト業者による、盗撮事件は日本でもあるようですが 今回のは、PCの修理先での事件ですから・・・悪質です。 この事件はネットの恐ろしさというものを 改めて認識させてくれます。 重要なのは、反社会的な人間がいて そういう人間は暴露する価値のある情報があれば 必ずネットにばらまく性質があるということ。 実際、私も調べてみたところこの流出はネット上に出回っていて 2ちゃんねるでもアップローダーのリンクが貼られてましたし 中には裏サイトみたいなブログでクリック詐欺のネタに使わてました。 ちなみにこの流出画像はモザイクなんかかかってません。 上から下まで全部見えてました。 ちなみに中国という国は、「公序良俗に反する画像の流布が問題」と言っている通り、日本の何倍もアダルト的なものに規制が強い国らしいです。 モザイクがない画像で、しかも有名芸能人なので・・・衝撃度はかなりのものでしょう。 でも・・・そういう風紀の割には、中国のお子様もばっちりと見てるそうです、現状のネットじゃ規制も糞もないですよね~これじゃ。 <写真流出>「敵前逃亡」エディソンを非難!性教育提唱のステファニー・チェン― 香港小・中学生の半数近くが写真を「見た」と答えている しかし恐ろしい・・・ 例えばインターネットがない場合の流出経路を考えてみましょうか・・・。 この場合、本・DVDという形で流出する流れが想定できます。 しかしその場合、アダルト本・DVDを物色しなければこの手の映像や動画は 実際わからないわけですし、DVDを可能な限り回収することもできるので 実際わいせつ画像を目にする人は能動的な人に限られてきます。 しかしネットの恐ろしいところは、ちょっと検索をかけるだけで 流出画像や動画が手に入ってしまうというところ。 しかも無料で・・・ これは大して興味がない人も目にする可能性が高いということです。 実際目にする人の数は「インターネットがない場合」とは非にならないでしょう。 もちろん公開される本人のプライバシーなど完全に無視される。 これやっぱり問題ありますよ。 今回の事件は香港の芸能人が何の利益もなく、 顔も見えない匿名の人間によって強制的に「AV女優デビュー」させられたのと同じですから。 [とりあえず自己予防する] 芸能人であろうがなかろうが あなたが女性だとしたら わいせつ画像を撮らせてくれなんていう男(彼氏)には 要注意したほうがよさそうです。 その人間のネットに関する危機意識の有り無しに関わらず 「わいせつ画像を撮られるということはとてもリスクの高いこと」だということです。 万が一流出したら日本だけでなく世界中にばらまかれ、世界中のエロ画像を物色している男に閲覧され アフィリエイト目的のエロ画像ブログの安いネタにされてしまったり さらには、 悪徳業者の詐欺ネタにされてしまったり 最悪な場合、 匿名掲示板で「こんなブサイクみたくねーよ」と顔も見えないアホに突っ込まれてしまうわけです。 当然流出させてしまった男(彼氏)は責任なんか取れません。 あなたが変態なら気にすることはないでしょうが。 女性なら自殺並のショックです、変な性癖を持つ男には要注意です。 特に今回のは香港の芸能人ということで 私はこの方達のことを全く知りませんでしたし、 日本の芸能界で言うとどのくらいの評価をされているのかも わからんのですが・・・ <写真流出>「事件」の主役エディソン、厳重警備下で記者会見へ=黒社会の殺人予告を警戒―香港 エディソンには先日、黒社会(中国系組織暴力団)から「殺人予告」があったばかり。そのため24時間体制で3人のボディガードが警護する。ボディガード会社の社長は、「黒社会の方々の怒りを鎮めるのが一番厄介。被害に遭った女性タレントには、みなそれなりの“バック”が付いていますから」と話す。 暴力団から?・・・日本では理解できないことですよね。 逃亡て・・・もうご愁傷様としかいいようがないです。 [自分が女性タレントだったら・・・] かなり恐ろしいです・・・ 想像してみてください。 だってわいせつ画像を撮られたら、いくらでも脅迫のネタになりますよね・・・ 平気に見える彼氏と思っていても、寝てる間に撮られたりするかも・・・ もしその画像が流出したら芸能活動的にも社会的にも大打撃なわけです。 よほど信頼できる男性じゃないと付き合えないですよね・・・ 考えただけでもストレスがたまります・・・ 芸能人を遊び感覚で誹謗中傷なんかするもんじゃないよ本当。 撮られて困らないのは 自分から晒している偉大な森三中くらいなものです(笑) それでもモザイクかかってますが。 [全人類が全裸村化すれば被害者は救われる?] もしかするとこのまま現状のネットを維持していくと 全ての女性は裸を見せることに抵抗がなくなるのかもしれません。 最初から見せていればエロではなくなりますから。 女優もAV女優との境目が曖昧になるかもしれません。 もちろん女性だけじゃ不平等ですから男性も同様。 つまり脱がない方が不自然な風潮ができても不思議じゃないです んなバカな?(笑)と思うでしょうが Youtubeが成立してるネットですから・・・バカなことはありうるかもしれません。 私はフェミニストでもなんでもないですが、ネットの規制にフェミニストの活躍を期待したいとこです。 [広まってしまったファイルは削除不可能] 規制をかけても流出は止まらない。 中国では画像が広まらないように規制をかけているようですが ばっちり世界中にばらまかれてちょっと探せば 誰でも閲覧できてしまいます。 それは中国のサイトだけでなく、 治外法権になってしまう海外つまり日本でも、アメリカでも・・・ あっという間にファイルはコピーさればらまかれ 削除は不可能になる。 何故ならひとつでもファイルがあればコピーはいくらでも可能だから。 しかもすぐになくなるということもなく 何十年も、ネットには流れ続ける。もしかすると来世紀も。 被写体の女性は傷ついたまま、すぐに検索すれば 裸を見られるという事実を受け入れて生きていかなければならないわけです。 もうこれは強い精神力を持って受け入れるしかないですね・・・。 [解決策は規制と技術の果てに] これは著作権以上に難しい・・・問題です。 実名制にしてリスクを与えるとして 最初にネットで流出させて人間は捕まえることができても、 いったんバラまかれたファイルは削除できないし・・・ そのファイルが例えば1万人に行き渡ったとしたら その一万人を処罰するような仕組みにしないといけない。 それも完璧なコンピューター管理で。 ん、というか免許制だとして 減点するような仕組みにしたらいいのでしょうか 違法な猥褻画像をダウンロードをしたら減点という具合に。 それも各国別々に免許制度やってもしょうがないし、 別々にやるとしたらネットにも国境みたいなものを作らないといけない。 もし国境が作れないのなら、全世界的なネットの法整備をしなければいけない。 [テンランク上ぐらいのコピーガードを目指す] ん~やっぱりここで重要になってくるのは 画像ファイルにおける「限りなく完璧に近いコピーガード」じゃないでしょうか よほど技術が進化しないとすぐにハックされてお釈迦のいたちごっこゲームです。個人が持っているPCじゃ何百年かかっても解析されないようなコピーガード。しかも常にデジカメで撮った画像がデフォルトで、常に強力なコピーガードがかかっている状態じゃないと意味がない。 うっかりガードかけ忘れたじゃどうしようもないですから。 ファイルサイズもどてかくなるんでしょうか。 現状では考えられませんが、未来の有望な解決策はコピーガードといえるかもしれません。 う~ん、こう考えると完璧に近いコピーガードをいかに開発するかが 著作権問題でも重要になってきますね。 [事件はネットを見直すいい機会でもある] ああ・・・誰がネットを発明したのか知らないが 法整備を予め用意しておくべきだったよね・・・ 想定できないって?ここまで早く技術が進歩すると思ってなかったのでしょうか。 それにしても人類はパンドラの箱ってやつを開けてしまったような気がしてなりません。 でも今回の事件で少なくとも中国では「ネット規制の議論」が活発になることは間違いないです、世界がネットが健全な方向に向かう第一歩になるかもしれません。 関連リンク:ネット自由派の無責任さ |
過激な写真サイトはどうにもならないのか?
2007年9月上旬、宮崎県庁本館前で全裸になった女性を写真撮影、公然わいせつ容疑で男女3名が逮捕された。この1月23日は東国原県政が1年目を迎えた日で、翌日のニュースでは知事よりもこちらのほうが注目を集めてしまった。 公的な場所で女性が全裸になっている写真を不特定多数が閲覧できる形でネット公開、 それを見た人が匿名で通報、逮捕者が出たそうです。 知事よりも注目を集めたそうで・・・エロの力はすごいというか呆れますよね。 裸になる場所を予告し公開していた・・・ 香港の流出事件と較べると面白いです・・・自ら公開予告してますから・・・ ごめんなさい不謹慎すぎましたね。 彼らのホームグランドであるホームページには、意外と「応援します」といった書き込みが目立った。「何で通報するのだろうか。好きな人の楽しみを奪うのは許せない」といった書き込みが気になった。 [ネットは自由なのにリアルでは自由でないことの矛盾] これは問題発言ですよね。何故問題かというと これはリアルとネットのルールが共存してしまっていることにより 発生する矛盾だと思います。 「ネットは自由であるべきだと」という主張をする人をこのブログでは ネット自由派と名付けます。ネット自由派からすると つまり「ネットは自由であるべきなのに、つまんない、許せない!」ってことなるわけです。 私はこの発言にだいぶ距離を感じます。 ネット自由派の意見によく欠落しているのは 「ネットとリアルの矛盾」の問題です。 無根拠に提示される「ネットは自由であるべきだ!」という意見は 私のような「ネットのある部分に違和感を感じる人間」にとっては非常にまぶしい。 村上龍などの大作家はネットのメリットだけをごっそり取り上げてるし、 ネットメディアはあたかもネットが何の疑いもなく自由であることを推奨している。ネット上で反ネット的な意見を探してもなかなか見つからない・・・ [ネットの同調圧力] このネットの自由に反するような発言自体がしにくいという空気があると思うんです。 このブログの紹介文にもありますが、「ネットの同調圧力」とは 保守的とか、反動的とか、時代遅れであるとか、そういうネガティブなイメージを前提的に押しつけられていることによる息苦しさです。 単なる匿名者の「何で通報するのだろうか。好きな人の楽しみを奪うのは許せない」という発言は単にこの空気を助長する方向にしか働かない。 [リアルに及ぶ不公平] 私はこの空気そのものに違和感を感じるので このブログでボソッと「んじゃ・・・リアルはどうなんのよ?」というツッコミを入れるわけです。 つまりリアルとネットがリンクしている限り 片方だけルールが違うというコトによる矛盾が発生し、 それがリアルの世界に不公平な状況をもたらしているという不満も発生するということ。この事件で言えば、「ネットで不特定多数に公的な場所での全裸写真を公開してもいい」ということになれば、それは「じゃあなんでリアルで公的な場所での全裸写真を撮影しちゃいけないのか」ということになってしまいます。著作権違反でいえば、「じゃなんでリアルでは金出して買ってるの?」ということになってしまうのです。 [その人によってメリット・デメリットは異なる] 何故そういう不公平な状況に気づかないでそういう無神経な発言ができるかと言えばその発言する人にとってメリットのほうが大きいからでしょう。もっといえばデメリットのほうが大きい人間がいるということを考慮していない。そしてその人間を無視して発言しているということです。 自分ひとりで楽しむために開設したプライベートなサイトならまだしも、自分と同じ趣味を持っていようが持っていまいが、不特定多数の目にさらされるようなところに開設していることに問題はある。 これも当然のことですよね、なんでこんな当然なことを言わなきゃいけないのかなとも思いますよね。ネットではリアルで当然のことを言いにくい空気があります。だからこそ、あえて当然のことを発言することに大きな意味があるわけです。ネットの現状の自由さというのは、「自分の自由が他人の自由を阻害するかもしれない」という視点を欠けさせていると思うのです。 子どもへの悪影響を考え、フィルタリングなどの対策が必要だろうが、このようなサイトはどうにもならないのだろうか。 この記者の方は、フィルタリングじゃ物足りなさを感じているようです。 私もフィルタリングだけではリアルの矛盾を解決するにはほど遠いと感じます。 [ネットの自由というイデオロギー] 私は何もこのブログでネット自体を否定したいわけではないのです。私が言いたいのは ネットの自由は何にでも誰にでもどんな状況においても便利で有効であるとは限らないということです。ないほうが快適な状況というのもありうるし、無批判に自由を押しつけるのは、自由というイデオロギーによるファシズムでしかないと思うのです。 例えば、ポップカルチャーで見れば、明らかに「ネットの自由」により、 著作権違反が蔓延し、ポップカルチャー自体が市場の力を失い、 ポップカルチャーとしての力を失いつつあるように私には見えます。 しかし悪いのはネット自体ではなく著作権違反行為が悪いわけで、 それを容認している全てのネットユーザーに問題があるわけです。 何故私がこのブログでこの問題をよく取り上げるかといえば ポップカルチャーは衰退しているのではなく、 ネットの登場により「さらに消費される可能性」を持っているからなんです。 これは著作権違反のダウンロード数を見ればわかることです。 明らかに「超資本主義的な市場」があるのに、不正行為によって無駄にされてしまっているわけです。不正に消費されているという不幸を単純に「情報化の波」という文脈で語るとポップカルチャーの可能性を無視してしまうことになるのです。著作権違反は「ないほうがいい自由」であると私は思うのです。 またネットの自由があることにより犯罪が発生し、それが起こる度に規制を作っていくと、結局はリアル、ネット共にさらに法整備する動きになり、「ネットが無いときより生活しにくくなる可能性」をという矛盾の問題もあります。2ちゃんねるの管理人の「取り締まりたいなら法律作れ」という無責任な発言は、「逆説的に自由を奪っている可能性を孕んでいる」ということを忘れてはならないのです、つまり「押しつける自由はもはや自由ではない」という矛盾ですね。 関連リンク:大日本人に見る同調圧力 |
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