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口座屋を直撃

私が直撃したわけではありません(笑)。テキスト起こし第2弾、TBSのアカサギから。私は架空名義の携帯電話や口座がどのように作られているのかが疑問だったのですが、それにいくらか答える内容でしたので紹介させていただきます。



悪事を働く詐欺師には三種の神器と言われる物が存在します。名簿、携帯電話、銀行口座詐欺師達は裏でこの三種神器を取引しているといいます。詐欺を手助けする裏稼業その諸悪の根源に迫ります。

口座屋と呼ばれる闇の商人。彼らは詐欺師達の片棒を担ぎ、だまし取った金の振込先を提供しているのだ。我らは2ヶ月に及ぶ取材からついに証拠を掴んだ。そしてその取引の現場に迫る。

[追跡60日 闇の商人・口座屋を直撃]

キングを逮捕


30年間で20億円をだまし取った詐欺グループが昨年摘発された。その頂点には仲間からキングと呼ばれるリーダーの存在があった。

キングは複数の詐欺実行グループを統括していたとみられている。そして驚いたことにグループのほとんどが20代の若者で構成されていたのだ。しかもその中には現役の大学生もいた。いったい何故キングは大学生を使ったのか。

名簿


実は大学生が手に入れやすい名簿が必要だったのだ。

名簿は携帯電話・口座と併せて、三種の神器と闇の男達は呼んでいる。


我々はかつて詐欺師であったという男達と接触。詐欺の三種の神器について聞いてみた。

詐欺師であったという男達


「名簿は集めましたね、かなりの量を」
スタッフ「どういった名簿なんですか?」
「メインは金融ですかね」
「金融の名簿がいいね・・・」
「あと着物の名簿かたかったんじゃない?着物屋の名簿かたかったね。」
スタッフ「顧客名簿ですか?」
「顧客名簿ですねぇ」
「着物自体高いし、お金持ってるね、かたいね名簿が。
住所も電話番号もズレがないね。」
スタッフ「名簿ってじゃあ高いもんなんですか?」
「ひとり幾らだね。」
「その種類にもよりますけど安くても一人500円前後でしょうね。」
スタッフ「どのぐらい集めてたんですか?」
「何万人でしょうね」
「何万人じゃきかないきかない、なぁ?」
「うん・・・」

詐欺師にとって相手の弱みを掴む格好の材料となるのが個人情報である。我々は個人情報を集め、それを売りさばく名簿屋に以前接触していた。

「こっちが都内なんです、で、こっちが横浜。これもう100%出回ってないですね。」
若い女性の写真が付いた履歴書、これはある風俗店に勤めている女性達のものだという。

名簿屋




では、他人名義の携帯電話はどうやって入手するのだろうか。
「もちろん自分たちの携帯電話は使わない。それはもう間違いないね。」
「うん」
「例えばなんて言うんだホームレスに契約してもらってそれを買ってあげると
長期間は使えないんで、もちろん利用料金払うわけじゃないんで
それはやっぱり一月なり、・・・まぁ長くて一月半だね。う~ん」
携帯電話は一人で何台も契約できるため、金目当てで売りさばく者がいるのだ。

携帯電話




詐欺の三種の神器で最も入手が難しいのが口座である。
しかし元詐欺師によれば、ネット上で闇取引が行われているという。
確かにあった。

ネット上で闇取引



我々は口座屋と接触を試みる。

接触を試みる


「口座屋現れたらまず通帳確認してね。」
「ああ、はい」
「男が近づいてきました」
この男が口座屋か!?

「○○○さん?」
「例のもの?」
「あ、はい」

お互いを確認した後スタッフは通帳を見せてくれと伝えた。警戒しているのか、口座屋はスタッフを人気のない所に連れて行く。

口座屋


スタッフ「金額?」
「わたしが持っている口座を買い取っていただくわけですよね?」
男は現金をもらわないと通帳を見せないと言う。
「お金がナナゴーなんですよ」
スタッフはお金を持っていないことを伝えた。すると
「口座を買い取りして頂くってことなんでお金なしじゃ渡せないですからねぇ」
「まぁそういうことで、はい、じゃあ失礼します」


足早に駅に向かう口座屋、次の客に会いに行くのか。
歩きながらメールを打ち続けている。

「A・Cバレないようについていって」
我々は追跡を開始。口座屋は駅に向かいホームへと降りたっていく。
我々も気付かれないように後を追う。
「A先行って」
「はーい」
「外周り載った」
尾行を警戒しているのか、しきりに周囲に視線を送る。
口座屋はあるターミナル駅で電車を降りた。

尾行を警戒


「ここでも周り見てます」
口座屋は追跡者をやり過ごすかのようにゆっくりと歩く。
ここで郊外へ向かう電車に乗り換える。どこまで行くのだろうか。

「野郎まだ乗ってる?」「乗ってますね」
すると突然
「降りました降りました」
口座屋は人ゴミに紛れ込むと足早に歩き出した。
「野郎の歩き速いです。」
「野郎の動き速いです。」
改札を出ると口座屋は走りだした。
「見失うなよ」
我々は必死でその後を追う。
しかし
「どっち行った?」
「いないっすね」
その駅は商店街と隣接この中に入られたら見つけることは困難である。
我々に気付いてわざとこの駅で降りたのであろうか。

口座屋を見失った




なんとしても口座屋の実態を突き止めたい
我々はすぐに他の口座屋と連絡を取った。

他の口座屋と連絡


口座屋「私は手渡しが基本になっています。」
スタッフ「で、あれどこであれすればいい?」
口「池袋・・・ですね」
ス「池袋なの?」
口「はい」

池袋の駅前で待ち合わせ、口座屋は現れるのであろうか。
ス「もしもし、今あのぉ改札の所にいるんですよ」
現場は朝から雨、約束の時間から5分を過ぎた頃
一人の男が現れた。
口「確認ってされます?」
ス「できれば」
口「じゃどうしましょう、パソコンも持ってきてるのでパソコンで見ることもできるしあと、コンビニ行くならコンビニでもいいですけど」
「はい」
口「じゃコンビニ行きますか」
口座屋は自分の口座が実際に使えるかものかどうかの動作確認を目の前でやってくれるという。
そしてポケットから通帳とキャッシュカードを取り出した。
ス「見せてもらっていいですか?」

ログイン


口「これともうひとつのダイレクトカードで書いてある番号でログインできますので」
コンビニのATMで通帳とカードの確認を行うという。

自分のやっている所を後ろから見ていろと指示する。

マスク


ス「あ、やっぱりそうやって用心するんですか?」(口座屋がマスクをする事に対し)
口「まぁ大丈夫ですけどね」
口「でも一応カメラに映るから映りよくしとかないと」
口「覗く時もあれですよね、あんまり操作しているところに近づかない方が本当はいいかもわからない。二人映っちゃうから」
客に対しての配慮は意外とやさしいところもある。

ATM


カードを入れ、暗唱番号を押すと正常に動き出した。
「お取り忘れにご注意ください」
ス「確かにOK」
口座屋の印象は気の弱い中年男性といった感じである。
スタッフの質問に対し意外にも素直に答えてくれた。
ス「これって使い方どうするんですか?」
口「使い方?」
口「要するにうちみたいな所から買うってことは自分の名義を出せない、出したくないからであって
要するに裏の仕事に使うからであってそんな使い方ですよ。」
口「例えば詐欺行為に使うんだったらこれのここに振り込んでくれっていうふうに言って」
口「要するに窓口に使っている、普通の人は」
やはり口座屋は詐欺師達とつながりがあった。

口座屋という商売について聞いてみる。
ス「けっこう儲かってます?」
口「いやどうですかねぇ、まぁぼちぼちってとこですよね」

悪意


口「怖いですねぇなにしろこういう商売ってのは悪意がすごくあるじゃないですか悪意っていうかその悪徳というかあの要するにアルバイト感覚でちょっとやったじゃないじゃないですか」
口「これはもう売人だから刑期の一番最高の所になっちゃう」
ス「あんまアルバイト感覚でやんないほうがいい?」
口「そりゃそうですよ腹くくらないと、そんな簡単な気持ちでやったら絶対駄目ですよ」
口「それなりの準備もしなくちゃいけないしお金だってね」
口「100万円単位のお金はすぐ無くなりますから仕入れだけでね」

犯罪収益移転防止法


口座の売買によってどのような刑罰が科せられるのだろうか。
弁護士大澤孝征
「これは犯罪収益移転防止法という法律が新しくできて、それによる処罰が行われるようになってますね」
「これはまああの、売り買いした単純なケースであってもですね50万以下の罰金ですけど口座屋のように商売としてつまり業務としてやっている場合は2年以下の懲役、または300万円以下の罰金という事になっています。」

やはり口座の売買は重罪だ。我々は男に口座を買う意志がないことを伝えた。すると男は怒ることもなくその場を離れる。そそくさと歩き始める。



口座屋を追跡開始

向かった先は駅から少し離れた住宅街。我々はこの男が池袋界隈を根城にしていることを確信した。
翌日から張り込みを開始。
すると・・・
「来た来た出てきました奴出てきました駅の方向かってます」
我々の予想通り男が現れた。
自転車に乗ってはいるが格好は前日とまったく同じだ。
これから詐欺師と取引を行うのだろうか

「自転車停めて今メトロポリタン口向かってます。」
男が乗っていた赤い自転車を確認。
この近くにいるはずだ。
「えーBから各局、野郎発見。メトロポリタン口で誰かを待っている様子です。」
口座屋は若い男と合流しなにやら交渉しているようだ。
「えー今男と接触して免許所のコピーのような物を確認して見てました。」
「男動き出しました2人一緒に自転車置き場方向に向かってきます。」
人気の少ない場所に向かう男達。
ここで取引をするのか。
「なんかカバンから出しましたよ」
距離が離れているため通帳の引き渡しを確認するのが難しい。

決定的な証拠はつかめない


「ん~渡したかなぁ」
決定的な証拠はつかめない、我々はさらに監視を続けた。
「動きました」
この後二人は別れ口座屋は次の客と連絡を取っているようだ。

「えーただいま合流合流客と合流」
「茶色のダウン茶色のダウン」
車の中で待機していたスタッフが別の客と歩く口座屋を確認」
「押さえてるよ」
いったいどこにいくのだろうか
「今正面にいる渡ってる二人」
「今電話ボックスの中に入りました」
この中で取引をしているのか!?
数分後。
「ボックス出ました」
今度はどこに向かうのだろう
「地下に向かいそうです」
「えー現在南口通過2人で南口通過しました。」
「えーそうです東口方面向かってます」
「あ、今ね銀行入った」
二人は銀行に入っていった。
ATMで動作確認をするつもりなのだろうか
しかし残念ながら我々はそれを確認できなかった。
「出ました出ました駅方向に向かってます。」
動作確認ができ、取引は成立したのだろうか?

隣に


「なんとたまたまいるんですねぇ、うん隣に」(カメラを持ったスタッフ)
周囲を気にしながらビルの影に移動する。
「やってますねぇ、通帳か何か見てるみたいですよ」

銀行通帳


口座屋がポケットから取り出したのは、明らかに銀行通帳。
その後二人は駅の雑踏へと消えていった。
この日も決定的な証拠は掴めぬままであった。


この後も我々は二ヶ月にわたりこの口座屋の動きに密着した。

池袋を舞台に男が闇の商売を行っていることは疑う余地はない。
「同じ服装、同じ方向行きました」
男は毎日ほとんど決まった時間に池袋駅に現れる。
「おそらく客と思われます」
「パソコンを出しインターネットで口座の動作確認をしているようだ」
証拠は十分に揃った。

パソコン




取引をしている現場を押さえることにした。

ス「お~しじゃあ声かけるぞ」
ついに口座屋を直撃する時が来た。

口座屋を直撃する


ス「すいません、ちょっとよろしいですかね」
口「はい」
ス「口座の売買とかしてますよね?」
口「いやしてませんよ」
ス「してない?」
口「はい」
売「とんでもない」

とんでもない


ス「僕らもうあなたの活動全部見てるからね?口座の取引してるのはわかってるんだよ。」
口「してないですよ」
ス「今も口座の確認していたわけでしょ?これで」
口「これは仕事とかで、口座とか使うし」
ス「これ見てくれる?これあなただよね?」(写真)
口「・・・・・・」
ス「全部違う?」
口「いやそうです」
二ヶ月に及ぶ証拠写真を突きつけた。今まで撮影した映像を見せたとたん態度が一変した。
口「他に場所移して話しましょ」
ス「いいですよ」

他に場所移して話しましょ


ついに観念したのか?
ス「あのじゃあ口座屋さんである事は認めるの?」
口「そうっすね」
ス「で?あなたはお客さん?それとも・・・」
口「この人は売りにきた人です。」
ス「売りにきた人。今までも何度か取引した事があるの?」
ス「何度かはありますね」
売「二度あります」
ス「二度くらい・・・大体いくらぐらいで売ったの?」
売「金額ですか?ひとつ2万5千円」
ス「あなた自分自身の(口座)名義のを売ったのね?」
ス「で、それをあなたは他の人に売ったんだよね」
口「そうですね」
ス「どういう人に売ったの?」
口「それははっきりとはわからないです。」
口「ただ、うんと~まぁそういう道の人ですね、金融さんが多いですね。
なんか今詐欺とかに使っている人もいるかもしれない。」
ス「詐欺師の連中があなたから買って利用している可能性はあるっていうこと?」
口「それはあります」

法律違反


ス「あなた今やっている事自体は法律違反だと認識してやっている?」
口「認識してます」
ス「それとあなたが売った口座が犯罪に使われるって事も認識してやってる?」
口「そうですね可能性はあると思います」
ス「犯罪に使われるって事は当然被害者がいるよね?
口「まあそうですね、被害に遭われた方からこちらを見た時におまえは加害者だ一味だと言われたら
まぁそうかもしれないなというふうな思いはあります。」

被害者に対して申し訳ないとは思うの?


ス「じゃ被害者に対して申し訳ないとは思うの?」
口「思いますね」
ス「申し訳ないと思う?」
口「はい・・・」
ス「ほんと?」
口「いやそれは思うけど・・・まぁ自分は詐欺をしていないというそういう気持ちもあるから」
ス「月どれくらい稼いでるの?」
口「月は200万・・・」
ス「利益が200万?」
口「そうっすね」

逮捕されると思う


ス「多分近い将来あなたこのままだったら必ず逮捕されると思う」
口「はい」
ス「自分から出頭する気はない?」
口「足を洗うっていうのだったらいいですけど」
ス「じゃもう足洗う?」
口「はい」
ス「それじゃあ約束してほしいな」
口「あ、はい辞めます」
ス「必ずもう辞める?」
口「はい」
警察に出頭することを進めた我々に対し口座屋は足を洗うことを約束し立ち去った。
(終)

口座屋は足を洗うことを約束し立ち去った




(余計な部分は若干カットしてます、またテロップと音声が一致しない所は音声を優先してます。)

このブログの注目としては闇の犯罪者がいかにネットを有効に利用しているかですね、明らかに本来なら接触しえない顔も知らない犯罪者と犯罪者をいとも簡単に結びつけています。

補足するとテキスト起こしさせていただいてなんなんですが、テレビのドキュメンタリーものなんで、このブイもヤラセの要素の可能性は完全否定できないことは注意しておきたいところです。
モザイクかかってるし、演技すればいいわけですから。再現VTRレベルの域を出る物ではないということです、しかしその場合でも情報を忠実に再現しているはずですので入門編として接すればいいだけのこと、有効に情報を活用すればいいのです。

関連リンク:放置される闇サイト

テーマ:ニュース - ジャンル:ニュース

ネットが健全になって欲しいと思う方はリンクをお願い致します。 【 2008/03/20 15:05 】

闇サイト

自殺サイト嘱託殺人デスパ

「人の生死、金もうけの手段に」自殺サイト嘱託殺人に懲役9年判決
自殺サイトを舞台にした嘱託殺人事件で、川崎市の派遣社員、西沢さやかさん=当時(21)=を殺害したなどとして、嘱託殺人などの罪に問われた住所不定の斉藤一成被告(34)の判決公判が28日、横浜地裁であった。大島隆明裁判長は「金銭欲から21歳の女性の将来を奪った犯行の結果は重い」などとして懲役9年、罰金100万円、追徴金約80万円(求刑懲役13年、罰金100万円、追徴金約80万円)を言い渡した。


ネットを通じて自殺を手伝って金を稼ぐというアホに判決が下りました。被害者の方が派遣社員ってのがまた気になりますね。21歳・・・若いですね。

判決理由で大島裁判長は「20万円という報酬欲しさから簡単に依頼を請け負った」と指摘。また睡眠導入剤のインターネット販売に手を染めていたことについて、「人の生死を金もうけの手段とした、非人道的で悪質な犯行」などと断じた。


たった20万円で・・・???よくやりますねぇ。睡眠導入剤の販売・・・物は怪しいものらしいです。

判決などによると、斉藤被告は自殺サイトで知り合った西沢さんに20万円で殺害を依頼され、昨年4月12日午前0時半ごろ、同市高津区の西沢さん方で睡眠導入剤を飲ませた上、頭にポリ袋をかぶせ枕をのせるなどして窒息死させた。
斉藤被告は借金返済のため自ら自殺サイトを開設。サイトを通じ、埼玉県や静岡県などの十数人に睡眠導入剤を販売するなどしていた。


ああ、借金返済のためなんですね、そりゃ必死ですよね。

自殺サイト「デスパ」事件 被告、嘱託殺人認める
これまでの調べでは、斉藤被告は借金返済のために自殺サイトを開設。「デスパ」という名前で自殺志願者を募る書き込みを繰り返した。昨年7月以降、睡眠導入剤などを埼玉、静岡、京都、兵庫の各府県などの十数人に計約80万円で販売し、千葉県の1人が購入後に死亡したことが分かっている。


自殺志願者を集めて販売ねぇ、塵も積もれば山となるといった感じでしょうか。しかしこれはひどいですね、借金返済のために自殺志願者から金を巻き上げるなんてね。ちなみに調べてみると自殺サイトではなく、闇サイトですね。

↓デスパの書き込みと言われている
デスパの書き込みと言われている


「予算20万円なら…」ためらう被害者追い詰める斉藤被告 自殺サイト「デスパ」
ついに西沢さんが睡眠導入剤を栄養ドリンクに混ぜた「死ねる薬」を飲み昏睡(こんすい)状態に陥ると、斉藤被告が「ポリ袋はどうする」と促し、西沢さんはポリ袋を頭にかけた。たばこを吸いながら息を引き取るのを待っていた斉藤被告は「自殺願望をかなえてやろう」とポリ袋の口を締め直した。西沢さんの死後、ミニコンポなどを持ち帰った斉藤被告。その後も自殺サイトを通じた「殺して」という依頼に「35万円で」などと返信し、次の犯行の機会をうかがった。


まるでドラマのような話ですね。ミニコンポを持ち帰る?盗品だったら鬼畜ですね。

「自殺サイト」開設の男、嘱託殺人容疑で逮捕 神奈川
調べでは、斉藤容疑者は4月12日深夜、西澤さんの部屋で睡眠導入剤を20~30錠飲ませ、その後、西澤さんの顔にポリ袋をかぶせて殺した疑い。


量がすごいですよねやっぱり。錠剤は多いとすり潰して一気に飲むらしいですね。

自殺サイト 報酬受け取り殺害は異例
ネットの有害情報を収集している「インターネット・ホットラインセンター」のシニアアナリスト、宮崎豊久氏は「自分を殺すように依頼して金を渡し、実際に殺人に至ったケースは聞いたことがない」と話す。「自殺願望者が金を出して自殺をする時代に、ネットがしてしまった」(警視庁幹部)との指摘もある。


殺人を頼んだその対象は、依頼人その人だった・・・そういう風にみると自殺っていうのは「自分殺しという殺人」だっていうことを再確認させられます。

[自殺をビジネスにすることもできるネット]

まぁ自殺者を騙して商売をするとしましょう。普通に考えたら自殺志願者を集めることがまず困難ですよね。町で呼びかけますか?怪しまれるし誰も来ないでしょう。広告でも貼りますか?どこの雑誌で?
ネットならそれを可能にしてくれます。何故なら全国に匿名でアクセスすることができるから。しかもカモ(自殺志願者)は世の中にいっぱいいるわけです。

自殺「対策」トップ秋田県 山梨ゼロ、大都市も低迷
年間の自殺者が9年連続で3万人を超える


自殺を考える人は精神状態が不安定ですから、ネット上で「楽に死ねるよ」と呼びかければお金が入ってくるというわけです。私も悪いことを考えないわけではないです。だからやろうと思えば私も簡単に闇サイトで収入を稼げるでしょう。

問題なのは、PCまたはモバイル、ネット環境さえあれば誰でも簡単に(それこそコンビニ感覚で)闇サイトで仕事ができて、しかも問題が起きてからも現状の法では解決できず、放置されてしまうということじゃないでしょうか。

例えるなら、街中で堂々とマスクを被りながら違法な商売を呼びかけていることを許可されているような状態。リアルの街中で「自殺手伝いますよ~」「人殺し手伝いますよ~」「共犯しませんか~」なんて言ってたらどう思います?こんな状況を見せられたら人間の精神は荒れる一方じゃないかと思います、「こんなのが放置されてんだもんな~もうなんでもありだな(笑)」こんな風に思っている人がほとんどでしょう。まぁこの例えは正確ではないですが、ひどさの質はこれに近いと言っていいんじゃないでしょうか。というかリアルにばっちり当てはめられるような光景が見あたらないですし。

[ネットの自由と匿名性は犯罪者に都合がいい]

ネットの自由と匿名性は犯罪者に都合がいいと思います。私が犯罪者ならネット自由派に回りますね。間違いなく、メリットばっかですから。顔も名前も晒さないで済むし、誰の許可なんかなしに闇サイトを利用できるし、顕在化しない限り責任も問われない。犯罪をしているという意識が希薄なまま実行できるので精神的なプレッシャーも楽。後は宣伝して、精神状態が不安定なのをゲットするだけ。架空名義の携帯電話や架空口座でももっていればなおよし(それもネットを通じて取引する)。闇サイトを運営してる側も日本で摘発化されても海外サーバーへ逃げれば治外法権だし。

国でもその動きの全てを監視できるのは現状のシステムではほぼ不可能なようです。

殺人、違法ドラッグ、銀行口座…闇サイトにおける取引の実態
闇サイトの多くは匿名どうしの取引のため、入手経路がばれることはほとんどない。さらに、詐欺師はセキュリティの甘い無線LANアクセスポイントや、会員登録の甘いネット喫茶などを利用して詐欺メールを送信するため、ネットへの接続を割り出すことも難しい。つまり、犯人を探し出すのは非常に困難なのである。


自殺サイト 報酬受け取り殺害は異例
自殺サイトは若者が利用する携帯電話用サイトを中心に、常時100以上は存在しているとされる。ただ、「できたと思ったらすぐに消える。ネット全体で、一体いくつあるか到底把握しきれない」(ネットセキュリティー関係者)とし、全体像の把握は困難だ。


犯罪者に特化したネットの自由なんてどうでもいいんで、とっとと取り締まってもらいたいもんです。

[不毛な考えをしてもしょうがない]

いくつかブログを見て回りましたが、本当に幇助したことを評価する人もいました。これは多くの自殺幇助が詐欺にしか過ぎないのに対し「何故本当に幇助したのか」ということから自殺者の気持ちをわかってくれたのは犯人だけだったのではないかといった論調です。

しかし私はそういう見方をしても社会的には意味がないし危険ではないかと思います。そういう見方は「世の中には不必要な人間がいて、自分のためにもその人のためにも排除してあげたほうがいい」という流れになるからです。そういう流れは「自殺まがいの殺人が横行する社会」を作りあげるだけではないでしょうか。

もし自殺が有益になる場合があるとしても、そんなものはノアの箱舟が定員オーバーになった時に自己犠牲の立場をとるとか、秘密を守るために自決するとか、相当なレベルの必然性が必要だと思います。少なくとも紛争も起きていない現代社会にの日本において、単なる生活者に自殺が必要な場面なんてほとんど存在しません。

だいたい、犯人にも自殺者の気持ちなんかわかるはずがないと思うのです。そんな簡単に気持ちがわかってたら志願者は自殺なんかしないんですよ。

[相手の気持ちなんかわかるはずない]

どういう意味?と思うでしょう。「気持ちがわからない」からこそ、手伝ったのだと思うし、「気持ちがわからない」からこそ、「自殺したい」と思うのです。

私は相手の気持ちなんか絶対にわからないと思ってます。あなたはあなたの愛している人の気持ちがわかるでしょうか?ええ?わかるって??いや、わかっているつもりになっているだけではないですか?少なくとも私にはわかりません。私は「二人の人間が完璧に合体し、一人の人間になる」とかヒーローもののアニメみたいなことにでもならない限り他者の気持ちなどわかるはずないと思うのです。

もちろん、「わからない」からどうでもいいというわけではなくて、「わからない」からこそ相手を知る最大限の努力をするべきだと思います。

自殺サイト嘱託殺人:人の死を金もうけに 被告に懲役9年--横浜地裁判決 /神奈川
また、西沢さんが向精神薬を調合した「死ねる薬」を渡された後、口にするのをちゅうちょしたことから、「(西沢さんが)落ち着きを取り戻し、人生をやり直す気持ちになる可能性は十分にあった」と判断。斉藤被告が自殺方法を積極的にアドバイスしたとして、「一時の落ち込んだ精神状態に乗じ、金銭欲から西沢さんの将来を奪った」と述べた。


もちろん自殺志願者が「死ねない、いつも躊躇してしまう」から犯罪者は実際に幇助したのです。でも自殺志願者は死にたいはずなのに何故「躊躇してしまう」のか?痛いから?苦しいから?

[本当に死にたい人なんて誰もいないと思う]

死にたいという人は「本当に死にたい」のでしょうか?これは誰にもわからないのではないでしょうか。本人でさえわからないと思います。何かに困っていてそれから逃れたい、助かりたいから「不可避的に死ぬ」のと「本当に死にたい」のではニュアンスが全く違います。「本当に死にたい」いう人間はいないような気がします、メリットがないので。

「消えたい」と思う人は多い感じがします。でもそれで死ぬというのも、「本当に死にたい」とはやはり違います。消えたくてしかたないから「不可避的に死にたい」になるだけです。でもその「消えたい」も他の願望や欠落の現れではないでしょうか。

「本当に死にたい」じゃないなら、困っている何かや欠落を改善させるほうがいいに決まってます。ほとんどの自殺幇助がアホなのは言うまでもなく、「本当に死にたい」と決めつけ、死ぬことのほうがメリットがあると前提的に決めつけていることにあるのです。それが社会的にいかに無責任な行為で退行的な行為か考えてみてください。重要なのは死んだらもう生き返れない・・・やり直しは効きません。

ありな自殺幇助があるとしたら、重い病気やケガで苦しくほぼ生きる見込みがないなんて場合ぐらいじゃないでしょうか、それでも判断は難しいですよね・・・。

関連リンク:闇サイト硫酸事件&女性襲撃
ネットが健全になって欲しいと思う方はリンクをお願い致します。 【 2008/03/13 22:24 】

闇サイト

闇サイト硫酸事件&女性襲撃

闇サイト硫酸事件:「復讐計画、1年半」初公判で検察指摘

路上で男性に硫酸を浴びせたとして傷害罪に問われた福岡県中間市桜台、無職、大原千浪(36)と住居不定、無職、四十物谷(あいものや)久志(50)の両被告の初公判が15日、福岡地裁(大庭和久裁判官)であり、2被告は起訴事実を認めた。検察側は冒頭陳述で、2被告が約1年半にわたり複数の復讐(ふくしゅう)計画を練っていたことを明らかにした。


一年半・・・長いですね。共犯者は50歳・・・

頭陳述によると大原被告は、別れを切り出された福岡市東区の男性会社員(当時44歳)に恨みを抱き、復讐を計画。06年3月、インターネット上の復讐サイトに書き込みをしていた四十物谷被告と連絡を取った。不倫現場の写真撮影や麻薬を荷物に潜ませて逮捕させる方法を計画したが断念。07年6月、大原被告が「二度と他の女性と遊べないように」と硫酸を目にかける方法を提案した。実行報酬として四十物谷被告は計約140万円を受け取った。


「二度と他の女性と遊べないように」と硫酸を目にかける・・・狂ってますね。なんか犯罪を起こす人たちに共通してるのはやっぱり依存なんですよね。この犯人は別れた男に対して依存しているわけです。何で依存するかといえばそこにしか存在意義を見いだせないからなんでしょう。実行報酬が140万・・・皆さんはどう思うでしょうか?私は少ないなと思いました・・・こんなんでよくやるなと・・・。

起訴状などによると両被告は共謀し昨年8月9日夜、福岡市東区の歩道で帰宅中の男性に硫酸を浴びせ、顔や左目などに重い熱傷を負わせた。四十物谷被告は当時、千葉県船橋市内のコンテナで暮らしていた。検察側は四十物谷被告が、別人からもサイトを通じて依頼を受け、東京都内で車を傷つけたとして追起訴する方針。


まぁ最悪の生活をしてる人間からしたら140万でもやるんでしょうね。
さてもう一件。

岐阜・闇サイト女性襲撃:中津川の男、事実認める ネット上知人と共謀--地裁初公判
インターネットで知り合った男を誘い、知人の女性を襲って携帯電話を奪ったとして、わいせつ略取未遂と強盗の罪に問われた岐阜県中津川市苗木、派遣社員、服部義幸被告(34)の初公判が岐阜地裁(田辺三保子裁判長)であった。服部被告は「間違いありません」と起訴事実を認めた。


知人の女性を強姦するために闇サイトで共犯を募集ってことでしょうか。う~ん派遣社員ってとこがポイントでしょうか。

起訴状などによると服部被告は元交際相手の同県恵那市内の女性会社員(当時22歳)を拉致しようと計画。インターネット掲示板で知り合った同県関市四季ノ台、会社員、上村健太被告=わいせつ略取未遂罪で起訴=と共謀して昨年10月9日未明、女性方に侵入し暴行を加えたが抵抗されたため携帯電話2台を奪って逃げた。


お、元交際相手だったんですか。しかも結構年下。共犯相手は会社員、目的は強姦なんでしょうか。抵抗されたため携帯電話2台を奪って逃げた・・・?意味がさっぱりわかりません(笑)なんで携帯電話なんでしょうか?しかも2台。う~んこの事件も狂ってるなぁ。しかもこれも依存ですよね、「何で復讐しないといけないんだろう?逮捕されたらデメリットが大きいし・・・」って思えないところが問題なわけです。

[「ネットの自由や匿名性」が犯罪を起こさせる場合もある]

どちらの事件にも共通してるのは闇サイトで知り合った全くの関係ない人間が共犯して、元交際相手に復讐してやろうというところです。考えみてください、闇サイトがなかったらこの人達は共犯相手を探せたでしょうか?実際に犯行ができたでしょうか?何故犯人は共犯相手がいないと実行できなかったのか?・・・少なくとも闇サイトがある時より可能性が低いのは間違いないです。

「ネットの自由や匿名性」は犯罪予備軍の温床になっています、被害者が出てからでは遅いです。自分の身内が被害者、あるいは自分が被害者になった時を想定して考えてください。私はぞっとします・・・

別の視点で見ると、「ネットの自由や匿名性」がなければ犯罪を犯す必要もなかったのではないか?という問いもできるし、「ネットの自由や匿名性」が犯罪を起こさせる場合もあるということです。「ネットの自由と匿名性」を例えるなら「小さな悪意を隠蔽しながら肥大化させ犯罪を実現させる悪魔のような存在」でもあるということです。一刻も早く闇サイトを取り締まる行為、またネットユーザーに責任を持たせるシステムの導入が求められていると思うのです。

関連リンク:放置される闇サイト
ネットが健全になって欲しいと思う方はリンクをお願い致します。 【 2008/02/23 12:54 】

闇サイト

放置される闇サイト

日本テレビNEWSZEROでネットにおいて注目すべき特集があったので
テキスト起こしという形で紹介させていただきます。



080118_01

放置される闇サイト



「闇サイトは簡単に稼げる仕事などと一見求人を装っているんですが、
実際には犯罪仲間が募集されています。

そして見知らぬ者同士が集まり犯行に及びます。
こうした事件が今相次いでいますが
実は闇サイトを取り締まる法律はなく野放しとなっています。

去年闇サイトを通じて集まった3人の男が
通りすがりの女性を拉致し殺害するという衝撃的な事件が起きました。」

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年の瀬、母は娘の無念をはらすため
賑わう街角に立っていた。
磯谷富美子さん
娘を殺した男達に極刑をと
署名を求めて訴えていた。

「娘は家を目前にして3人の男に拉致されむごい殺され方をしました
大事な大事な娘でした
二度とこのような被害者を出したくありません」

去年8月、自宅近くで3人の男に拉致され殺害される。

去年8月、富美子さんの娘。利恵さんは自宅近くの路上で
3人の男に突然拉致され、殺害された。

3人が出会ったのは携帯電話の闇サイト。
犯罪仲間を募集するサイトだった。
まず、川岸被告が裏のサイトをしませんか?と呼びかけ
この書き込みを見た二人(神田被告、堀被告)が加わって犯行を計画した。
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目的はカネ。

男達は帰宅途中、たまたま通りかかっただけの利恵さんに目をつけ・・・殺害した。
これは川岸被告から記者に送られてきた手紙。

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「闇サイトを通じて、全く面識のない者同志が、その日の内に殺人を計画し実行し
全く面識のない女性が被害者となった。かつてない犯罪。
一種のテロとも言われたみたいだけど、まさしくそうだと思う。」

そして闇サイトを使うのは、今回の事件が初めてではないと明かした。

「過去にも闇サイトを使ったことがあるかという事については、
今回で4回目です。」

手紙によると川岸被告はこれまでにも闇サイトで
仲間を集め、詐欺などを繰り返していたという。
そして4回目となった今回は殺人に及んだ。

事件から1ヶ月、富美子さんは娘の利恵さんが襲われた現場へ
初めて足を運んだ。
それは自宅からすぐ近くの場所だった。

「絶対かたき取ってやる・・・
かわいそうにね・・・
こんな近くまで帰ってきたのに・・・」

利恵さんが幼い頃撮った家族写真。
夫は利恵さんが二歳になる頃、白血病でこの世を去った。
残された娘と二人でこれまでずっと30年間支え合って生きてきた。
奪われた命は富美子さんにとって、たった一人の家族だった。

利恵さんが10年前にイベントで着たウェディングドレス
富美子さんはその写真をカレンダーにして娘の花嫁姿を夢見ていた。

「お嫁にいくことはなかったけど・・・
でも結婚する時に着る衣装は
・・・結婚しないとは言ってたけど
シンプルなのが好きって
こういう感じじゃなかったっていってた」

「派手な結婚式はしないって」

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娘と二人で一緒に弾いていたピアノ
これから先何十年も続くと思っていた娘との時間

事件がそしてきっかけとなった闇サイトが一瞬にして
富美子さんから奪っていった。

「そのサイトがなかったら、娘が死ぬことはなかったでしょうし
そのサイトがいまだにあるってこと自体が
私には本当に解せないことなんです。
本当に腹が立つ・・・優しい子をなんで・・・
絶対に許さない・・・」

事件から5ヶ月
娘のために始めた署名は全国から24万人を超えた。
娘のために何かしてあげたい。
その思いだけが今生きる支えになっている。

「何かにのめり込んでいる時はそのことしか考えられないけど
ふとした時に利恵のことを考えちゃうから
最初の頃は・・・やだやだって言いながら泣いてたけど
本当にいなくなったって思いたくないから・・・」

闇サイトに集まった男達が奪った娘の命
一人残された母は突然訪れた悲しみを今も受け入れられない。

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「こんなことが本当にあっていいのか・・・
利恵さんはきっとお母さんのことをもっともっとこれから幸せにしたいと思ってたと思います。」

「残されたお母さんの悲しみっていうか辛さをね・・・本当に辛いな僕らもね・・・
VTRの中でお母さんが闇サイトがなければね娘は死ななくてよかった
って言ってたけども、本当に僕もそう思う。
それなのにね、闇サイトがいまだに規制ができないなんてね
本当おかしい。僕達は本当にこれでいいのかと思いますよね・・・」



私もネットに規制ができないのは明らかに・・・おかしいと思います。
こんな悲惨な事件が起きても頑なに無法地帯を守り続けてる
既存の無神経なネット権力者達を私は心の底から軽蔑します。
この事件を始め、様々なネットの闇を直視すれば
ネットを規制をすることがまず第一に優先される問題だという認識
が生まれて当然じゃないかなぁ?。
ネットの光よりネットの闇の方が何十倍も大きく深いということ
・・・これが問題なのです。


[関連リンク]
犯人達の極刑陳情書への署名(ご協力を)

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ネットが健全になって欲しいと思う方はリンクをお願い致します。 【 2008/01/19 00:46 】

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